富山弁が聞き取れない|肉屋とばぁちゃん



毎年、5月と8月の連休は家族て母方の実家に行くという伝統がここ15年くらい続いています。

そして今は10日のゴールデンウィークということもあり、5月の1日から母方の実家の富山県にきています。田んぼと畑しかない道、高速道路を降りてからばぁちゃん家に行くまでの道はだいたい覚えました。

 

でもいまだに富山弁をうまく理解することができません。

 

耳が遠いからとかではなく、はじめて行ったインドネシアの人たちが聞いたことのない言葉で話す。富山県は日本国内だけど、ぼくにとっては海外と行っても過言でない。

 

そんなことはどうでも良くて、今日母方の祖母と肉屋に買い物に行きました。

車で15分ほど走ったところにある肉屋は、おばあちゃんと顔なじみらしく、お店に入店してからとにかく話しているんです。ちょいちょい会話に混ぜてもらうけど、会話の6割くらいしか理解できません。

 

で、その話す肉屋は夫妻で経営しているっぽいんですが、旦那さんの方が認知症?(ぼけてて)同じことを話していたり、たまによくわからない動きを取ります。

肉屋の奥さんはもう慣れているので、少しボケているおじいちゃんのお世話はお手の物といった感じ。それに即興でばぁちゃんが加わって、ボケているおじいちゃんにイライラすることなく、優しく笑いながら接していました。

もしぼくが逆の立場だったら、イライラして肉屋の雰囲気は悪くなっていたかもしれないけど、ばあちゃんのコミュニケーション能力が上手。相手を貶して笑いをとる訳でもなく、良い点を引っ張ってきて、それを笑いに変えるんです。

 

認知症でボケてるけど、肌がきれいだとか、髪が真っ黒で若々しいねぇとか。(ほんとだったら白髪が生えててもおかしくないけど。)

 

尊敬するところがたくさんありました。ちょっと話は変わるけど、今日の肉屋でとても印象に残ってることがあります。ばあちゃんの口からでた言葉です。

 

「うちの娘はテトラポットみたいな顔しているけど、まさきちゃん(ぼく)はマシな顔してるなぁ」

 

うちの娘は、要するにぼくの母のことです。テトラポットみたいな顔というのは、意図していたことはよくわかりませんが、おそらくは正しく認識できていると思います。

テトラポットの写真を見てみましょう。

 

消波ブロック(しょうはブロック)は、海岸や河川などの護岸や水制を目的に設置するコンクリートブロック。 消波根固ブロック(しょうはねがためブロック)、波消しブロック(なみけしブロック)と呼ばれることもある。 代表的な製品として四脚ブロックの「テトラポッド

引用:Wikipedia

 

凸凹した顔ということだと思います。

ここで笑ったポイントと尊敬したポイントは2つ。

 

  1. とっさにでるワードセンス
  2. 娘を瞬時に貶すギャップ

 

 

おそらく、 YouTuberで言えばヒカキンさんを知らないと思うし、YouTubeって知っているのかな?と思うくらいのおばあちゃんでした。勘違いしていたらごめん。

どういう会話の脈略だったか忘れたけど、テトラポットを会話にだし、さらにテトラポットという言葉で相手、さらにいうなら自分の娘をバカにするとも捉えられることを口に出すのはびっくりしました。

 

具体例というのは、相手と自分が知っているもの、共通のことを引っ張ってくることで笑いが取れると思います。

その具体例でテトラポットを出すのは。。。

 

 

ばあちゃんやばい。




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