こういった疑問に回答していきます。
- 前提:リスティング広告の全体像
- Google広告の特徴について
- Yahoo!広告の特徴について
- Google、Yahoo!の違い
それでは見ていきましょう。
前提:リスティング広告の全体像
まず、リスティング広告の全体像について。
2種類のリスティング広告
リスティング広告には2つあります.
それぞれ何かと言うと、、、
- その1:検索連動型広告(検索した時に出てくる)
- その2:ディスプレイ広告(記事を読んでる時に出てくる画像)
です。
下記の画像を参照ください。
検索したときに出てくる広告が「検索連動型広告」で、記事を読んでいるときに画像が出てきた場合は「ディスプレイ広告」に、なります。
実際に画像で確認
例えば、Googleで「スニーカー 通販」で検索したときにでる、下記画像の【広告】もリスティング広告(検索連動型広告)ですし、
記事を読んでいるときに出てくるこのような画像(ディスプレイ広告)もリスティング広告です。
なんとなくリスティング広告のイメージを持っていただけたでしょうか。
✔︎まとめ
つまり、リスティング広告は2種類あって、
- その1:検索連動型広告
- その2:ディスプレイ広告
上の2つになります。
✂︎✂︎✂︎ ここから本題 ✂︎✂︎✂︎
上で紹介した2つの広告を、それぞれGoogleとYahoo!が運営しているんです。つまり、、、
- Googleが提供する「検索連動型広告」と「ディスプレイ広告」
- Yahoo!が提供する「検索連動型広告」と「ディスプレイ広告」
ということになります。
そして今日の本題は、Googleが提供する2つの広告と、Yahoo!が提供する2つの広告の違いです。
名前は同じですが、違いがたくさんあるんです。
理解していただけたでしょうか?(1回目の時は頭が混乱するかもしれません。僕は混乱しました)
まずは分からないままでも良いので、このまま記事を読み進めてみてください。きっと理解できるようになるはずです。
Google広告の特徴について
まずは、Googleの「検索連動型広告」と「ディスプレイ広告」について。
Google検索連動型広告について
覚え方は簡単です.
Googleで検索した時に、【広告】という文字が入ったものが表示されますが、そちらがGoogleの検索連動型広告。
ディズプレイも同じように、、、
Googleディスプレイ広告について
Google何か検索をして記事を読んでいる時に出てくるのが、Googleディスプレイ広告です。
Googleのディスプレイ広告のことを、「GDN」と呼びます。※Googleディスプレイネットワークの略
その他
Googleには検索型広告とディスプレイ広告(GDN)の他にも何種類か広告がありますが、一旦、こちらの2つを覚えておきましょう。
Yahoo!広告の特徴について
ほぼ、Googleの広告と同じです。
Yahoo!検索連動型広告について
Yahoo!で何かを検索した時に、【広告】と入ったものが表示されたら、それはYahoo!の検索連動型広告です。
Yahoo!ディスプレイ広告について
Yahoo!で調べ物をしている時に出てくる広告が、Yahoo!のディスプレイ広告です。
Yahoo!のディスプレイ広告のことを、「YDN」と呼びます。※Yahoo!ディスプレイネットワークの略
それぞれ(GoogleとYahoo!)の違いについて
ほぼ同じ機能に見える、Google広告とYahoo!広告。
Googleにも「検索連動型広告」と「ディスプレイ広告(GDN)」があり、Yahoo!にも「検索連動型広告」と「ディスプレイ広告(YDN)」があります。
では、いったい両者の何が違うのか.
それぞれまとめていきます。
Google広告、Yahoo!広告の違いは?
まとめると下記の通り.
- その1:ユーザー層
- その2:掲載先が違う(契約しているところが違う)
- その3:広告表示オプション
- その4:ターゲティング
- その5:審査スピード
- その6:バナーサイズ
- その7:運用方法、管理画面が違う(Googleが使いやすい)
その1:ユーザー層
ユーザー層 | |
スマホユーザー、かつ若い世代が多い傾向 | |
Yahoo! | PCユーザー、かつ40〜60代が多い傾向 |
GoogleやYahoo!の公式サイトから出ているわけではありませんでしたが、調べると上記のような傾向があるようでした。
その2:掲載先が違う(契約しているところが違う)
例えばYahoo!だと、、、
食べログや朝日新聞、
引用:Yahoo!広告
上記のようなメディアやアプリに広告を出すことができます。一方Googleでは、YouTubeやAbema、ニコニコ動画に広告を配信することが可能。
その3:広告表示オプション
下の画像の□で囲っているすべてが「広告表示オプション」です。
広告表示オプション(補足情報)を出せるものが、GoogleとYahoo!で異なります。例えば、下に画像に住所が記載されていますが、Yahoo!で住所は出せません。
上記がGoogleとYahoo!の表示オプションの違い一覧になります。
その4:ターゲティング
上の表を簡単にでも見ておいてください。
その5:審査スピード
- Google:1営業日以内
- Yahoo!:3営業日以内
その6:バナーサイズ
ディスプレイ広告で出せる画像の大きさが、GoogleとYahoo!によって違います。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください>>>【2021年最新】Google/Yahoo!ディスプレイ広告のバナーサイズ一覧
その7:運用方法、管理画面が違う(Googleが使いやすい)
実際に使ってみると違いがわかります。僕が主に担当しているのはYahoo!ですが、Googleの管理画面を触ってみたことがあります。
ほんのわずかな時間だけでしたが、やはりGoogleの管理画面の方が使いやすい。
- デザイン性
- 直感的な操作のし易さ
明確に違いを挙げるの難しいですが、上記の2点かなぁと思っています。
最後に
一回で完璧に頭に入る方は少ないと思います。
数回、ゆっくり読んでいただければ理解していただけるはずです。
とはいえGoogle広告とYahoo!広告の違いを100%しっかり理解していただくのではなく、頭の片隅に入れておく程度で良いと思います。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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