リスティング広告って何?中学生にもわかるように解説【メリット・デメリットも】

広告運用

今日は「リスティング広告」について記事を書きます。

なんで広告運用についての記事を書こうと思ったのかというと、配属された部署が広告運用の部署で、そこで得た知識をアウトプットして定着させたいためです。

今日の目次は、

  • リスティング広告って何?
  • リスティング広告の役割
  • リスティング広告のメリット
  • リスティング広告のデメリット

上記の通りです.
それでは見ていきましょう。

記事内に不足している箇所、間違っている箇所などありましたら、コメントで知らせていただきたいです。ご指摘のほどお願いいたします

リスティング広告って何?

おそらく日頃から「リスティング広告」を目にされていると思います。

リスティング広告とは(画像で)

まずリスティング広告には2つの種類があります。

例えば、Googleで「スニーカー 通販」で検索したときにでる、下記画像の【広告】もリスティング広告ですし、

記事を読んでいるときに出てくるこのような広告もリスティング広告です。

なんとなくリスティング広告のイメージを持っていただけたでしょうか。

リスティング広告とは(言葉で)

改めて、リスティング広告には2種類あります。

※先ほど画像で説明したものに、それぞれ名前があります。

2種類のリスティング広告

2種類のリスティング広告。
それぞれ何かと言うと、、、

  • その1:検索連動型広告
  • その2:ディスプレイ広告

です。
下記の画像を参照ください。

引用:検索連動型広告とは│リスティングとの違いと低リスクのはじめ方

リスティング広告の役割

次は、なぜリスティング広告を出す必要があるのか。リスティング広告の役割についてお伝えしようと思います。

リスティング広告の役割を一言で

結論リスティング広告とは、「商品を買いたい人、商品に興味のある人限定で、出すことができる広告。」です。

広告の全体感

下にある画像は、広告の種類&それぞれの役割です。じっくり見る必要はありません。

引用:マーケティングファネルとは購買心理プロセスを漏斗に例えたモデル

ここで何を伝えたいのかというと、CMや看板広告はたくさんの人に「認知してもらうことを目的」とした広告。

その一方で、リスティング広告は「認知してもらうのではなく、すでに認知している人に向けて広告を出し、商品を買ってもらう目的」がある広告です。

※画像の逆ピラミッドは、下に行けば行くほど広告を見る人が少なくなっていきますが、その分、商品を買ってもらえる確率は高くなるということを示しています。

リスティング広告のメリット

リスティング広告のメリットについて、3つ例を挙げます。

その1:すぐに結果が出る

リスティング広告は誰でも簡単に始めることができます。おそらく、最短15分ほどで設定可能。

さらに、設定を済ませればすぐに広告をだせるため、「広告費がすぐ使われたり、売り上げが上がったり」すぐにお客さんからの反応を得ることができます。

リスティング広告は予算を決められます。1000円なら1000円、5000円なら5000円と予算を決められるので、無限にお金が使われるわけではありません。

その2:自分の伝えたい人に伝えられる

さきほども少しご説明しましたが、

  • CMや看板広告:たくさんの人に見てもらえる
  • リスティング広告:たくさんの人には見せられないが、商品に興味がある人&解体費と思っている人限定で広告を見てもらえる

というメリットも。

ここでは詳しく解説しませんが、例えば「地域ごと」「年齢ごと」「性別」などいろいろ指定できるんです。

例えば脱毛サロンの方がひげ脱毛の広告を見てもらいたいとして。その時に、女性に見てもらうよりは男性に見てもらった方がお店に訪れてくれそうです。

CMは見てもらえる人を選べませんが、リスティング広告は「誰に見てもらうか」をこちらで指定できることがメリットです。

その3:いつでも変更可能

あなたが広告を出す担当者だったとして、「あれ、たくさん広告を見てもらっているはずなのに反応が悪いな、、、」となった場合のことを考えてみてください。

  • CM:一度テレビ放送してしまったら、変えることはできない。→大失敗の可能性高
  • リスティング:一度広告を出しても、いつでも変更できる→最悪失敗したとしても即座に変更可能。大失敗の可能性低。

例えば、リスティング広告の「検索連動型広告」と「ディスプレイ広告」で反応が良くない…となった場合、すぐに広告を停止したり見てもらう広告の画像や文章を変更できるんです。

リスティング広告のデメリット

一方のデメリットもお伝えします。

その1:答えがない(試行錯誤の繰り返し)

算数には答えがあります。
1+1=2、2×3=6

ただ、リスティング広告には「これはすごく良い反応が得られた(広告を見てもらった方が商品を買ってくれた)」となっても、さらに良い反応を得られる広告を探す必要があります。

その2:お金があれば有利

例えば、ポケモンのゲームで考えてみます

  • 300円分の回復薬しかなくて、四天王に挑む人
  • 100万円分の回復薬があって、四天王に挑む人

どちらが四天王を倒す可能性が高いでしょうか。

結論、(ポケモンがすべて100レベとかでない限り)後者です。

これは広告の話でも当てはまり、お金があればあるだけ、目的を達成するチャンスが高まるんです。※ポケモンは四天王を倒すことが目的ですが、広告を出す目的は広告を見た人が「商品を買ってくれる」ことです。

お金があればたくさんの人に広告を見てもらうことができるし、商品を買ってもらう可能性が高くなります。※もちろんお金だけあれば良いか?と聞かれるとNOです

  1. 広告を発信する(自分)
  2. 広告を見る(お客さん)
  3. 広告にある商品を買う(お客さん)
  4. 目的を達成して嬉しい(自分)

ステップ1の「広告を発信する(自分)」が、1万円か100万円、どちらを持っているかによって「どれくらいの人に広告を見ても得る可能性があるか」が変わります。

100万円を使った方が、ステップ2の「広告を見る(お客さん)」確率が高まります。

改めて、お金が全てではありませんが、お金をより多く持っている会社が有利になるというのは覚えておきましょう。

最後に

以上で、リスティング広告についての説明は終わりです。

わかりにくい部分、もっと説明してほしいという部分があればコメントでお知らせください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

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