気になる人と恋に落ちたい。そう思うことはありますか?おそらく誰しも1回は考えたことだと思います。
そして今回はなんと、複数の質問をすると異性の方と恋に落ちてしまう魔法の質問について詳しく見ていきましょう。心理学者のアーサー・アーロン氏が1997年に発表した研究論文が元として、実際に36つ質問があります。
- 36つの質問内容
- 実際にやってみた感想【彼女ができた】
- 質問する上での注意点
それぞれ詳しく書いていきます。
36の質問内容は?【アーサー・アーロン】
実際に36つの質問を見てみましょう。
【質問レベル1】
Q1:この世界の誰でもディナーに呼べるとしたら、誰を招待しますか?
Q2:有名になりたいですか? どんな方法で?
Q3:電話をかける前に、何を話すかリハーサルすることがありますか? なぜ?
Q4:あなたにとって「完璧な日」とはどんな日ですか?
Q5:最後に1人で歌を歌ったのはいつですか? また、誰かに対して歌ったのはいつですか?
Q6:あなたは90才まで生きられ、その上、最後の60年間を「30才の肉体」か、「30才の精神」を保つことができます。どちらを選びますか?
Q7:自分がどんな死に方をするか、何か予感はありますか?
Q8:自分と相手の共通点を、3つ挙げてください。
Q9:人生で最も感謝していることはなんですか?
Q10:自分の成長過程の一部を修正することができるなら、どんなことを変えたいですか?
Q11:4分間、あなたがこれまでどんな人生を歩んできたのか、できるだけ克明に説明して下さい。
Q12:明日の朝、目が覚めたときに何らかの才能や能力が身についています。どんな能力がいいですか?【質問レベル2】
Q13:もしも、「真実のあなた」や「あなたの人生」「将来」などを教えてくれる水晶があったら、どんなことが知りたいですか?
Q14:ずっと夢に見てきたことがありますか? あるなら、なぜ実現させていないのでしょう?
Q15:これまでの人生で達成した、一番の偉業は何ですか?
Q16:友情において、もっとも価値のあることは何ですか?
Q17:一番大切な思い出は何ですか?
Q18:一番最悪な思い出は何ですか?
Q19:1年後に死ぬことが分かったとしたら、今の生き方を変えますか? その理由は?
Q20:あなたにとって「友情」とはなんですか?
Q21:あなたの人生の中で、「愛・愛情」はどのような役割を果たしていますか?
Q22:相手の長所を、5つ挙げてください。お互い順番に、1つずつ述べて下さい。
Q23:あなたは家族と仲が良いですか? 子供時代は、他の人よりも幸せだと感じていましたか?
Q24:母親との関係をどう感じていますか?【質問レベル3】
Q25:「私たちは」で始まる文章で、今の状況を3回描写して下さい。例えば、「私たちはこの部屋にいて……と感じている」など。
Q26:「……を、共感できる人がいればいいのに」という文章を完成させてください。
Q27:もしも、今話している相手とより深い関係になるとして、あなたについて相手が知っておくべき重要なことは何ですか?
Q28:相手の良いところは何ですか? 初対面の人には言わないようなことを、挙げて下さい。
Q29:恥ずかしかった体験を、相手に話してみて下さい。
Q30:最後に、他人の前で泣いたのはいつですか? 1人で泣いたのはいつですか?
Q31:相手のどんなところが好きですか?
Q32:とても冗談にはできないほど、深刻なことは何ですか?
Q33:今夜死ぬとしたら、誰かに何かを告げなかったことで、一番の心残りは何ですか? なぜ、そのことを言わなかったのですか?
Q34:大切なものが全て詰まった家が火事になってしまいました。家族とペットを助け出した後、何か一つだけ取りに行くことができます。何を取りに行きますか? その理由は?
Q35:家族の中で、誰の死が一番悲しいですか? その理由は?
Q36:個人的な問題を打ち明けて、相手からアドバイスを受けて下さい。また、その問題を抱えるあなたがどんな気持ちでいるのか、相手に想像・描写してもらって下さい。引用:rocket news
レベル別に質問が別れていて、後の質問になるにつれてだんだん深い質問になっていってますね。注意点もあるので確認しておきましょう。
- 1題ずつ、交代に質問を読みあげる。
- 質問を読み上げた方が、先に回答。その後に、もう1人が回答する。
- 質問を飛ばしてはならない。
次の見出しでも感想を書きますが、全部質問をしなくても相手と親密になることができると思います。
確かに36個全部やると親しくなれたと感じる確率が上がるかもしれませんが、かなり時間がかかるのでいくつかピックアップしてもぼくは大丈夫でした。
実際にやってみた感想【彼女ができた】
続いて、実際に36つの質問をやってみた感想を書いていきます。
感想として、ほんとに親しくなれたと感じた
結論から言うと、実際に質問をしたあとに、「親しくなれた」感じることができました。
実際に質問を出した相手は、先ほど書いた質問をすると親しくなれる効果があることを知っていましが、ぼくは知りませんでした。
親しくなる効果がある質問と知らない状態で、質問を受けていたということです。
普段なかなか話さない内容
あと自己紹介が上手な人って、短い間に自分の負の部分とか、恥ずかしい部分を入れてる。聞いてて自然と好感を持っちゃう。
— いざわまさき (@130Ht) May 7, 2019
なんでこの質問をすると親しくなるのか、自分なりに思いついたことをまとめます。
- 普段なかなか話さない内容で特別な人だと認識した
- 相手に弱みを見せることで相手も自分も心を開いた
ぼくが思ったのは上にあげた2つのポイント。
例えば、普段から友達と、「家族の中で、誰の死が一番悲しいですか?その理由は?」、「一番最悪な思い出は何ですか?」というテーマで会話をすることは少ないですよね。
初対面でいきなり普段話さないテーマの話をすることで、相手を特別な存在として見るようになったのかもしれません。
また、相手に弱みを見せたり、相手から弱みを見せられることで、心を開きやすくなったと感じました。
自分の恥ずかしかった思い出や辛かった思い出っは、なかなか良い思い出話として捉えることができません。でも頭の中の片隅にあった思い出を引っ張り、それを相手に伝えると一気に距離が縮まったように感じるんです。
相手からも話してくれることで、その相手を信頼できる人だと判断して距離が縮まります。
質問する上での注意点は?
ぼくが気をつけたいポイントをまとめておきます。
- 全部質問しない
- 最初は軽い質問から
- 相手の意見を否定しない
ぜひみなさんもやってみてください、それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
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