こういった疑問に回答します。
✔️記事の概要
- 大学生が在学中に読むべき本は?
- ジャンル別に大学生が読むべき本21選を紹介
- 早大生のぼくが読んでよかった本TOP3を発表
はじめまして。
早稲田大学3年のイザワ(@130masaki)です。
大学生なんだから『読書して教養を身につけなさい』と言われたり目にしたことがあるかもしれません。
とはいえ、どんな本を読んだら良いのか迷いますよね。
そこで今回は、早稲田大学に入学して読んだ本の中から、おすすめの21冊をジャンル別に紹介していきます。
大学生は本を読むべきと言われるけど、メリットはなに?
順番に見ていきましょう。
大学生が本を読むメリット
大学生が本を読むメリットは下記の通り。
- シンプルに楽しい
- 読書による知識は武器になる
- 断片的な知識ではなく、モノゴト根幹から知れる
勉強するための読書ではなく、ただ1つの趣味として読書をするのも楽しいです。
「知るか」「知らないか」たったこれだけの違いで、有利か不利かの差がでるんだ。つまり「知らない」ということは、実に恐ろしいことなんだ。逆に「知る」ということ・・・その知識や情報は、幸せをもたらす強力な武器だということだ。byドラゴン桜
結論:読むべき本は無い
上にあるように、『大学生なら絶対にこの本を読め』という本はありません。
中学校までの義務教育と違って、国から決められていないですよね。
とはいえ、これまで本を読んできて、本から得た知識が自分の武器になるときがあります。
具体例を紹介します。
✔️読書が武器になる
例えば、お金に関する本を読んで税金や投資について詳しくなり、結果的にお金を賢く使えるかもしれません。
また、睡眠やダイエットの本を読めば、自分の生活を良いものにしてくれるでしょう。
絶対読めとは言いません。
とはいえ、これから紹介する本は自分の武器になったり、楽しめるきっかけを与えてくれるはずです。
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【小説編】大学生が読むべき本
まずは小説編。
その1:『砂漠』|大学生が読むべき本
大学生5人組が登場。
男女がボウリング、合コン、麻雀、通り魔犯との遭遇、捨てられた犬の救出、超能力対決などを通じて互いの絆を深めていきます。
一章ごとに物語が大きく展開していき、モラトリアムと葛藤するなまなましい大学生の姿が描かれています。
見事に『砂漠』に取り込まれていきました。
その2:『何者』|大学生が読むべき本
就活を考えている学生に読んでほしい。
就活中に他人を見下してしまう自分。
理想の中の自分と、現実の自分はあまりにもかけ離れている。
そんな中で、大学生の主人公が一緒に就活をする友達とぶつかり合い、見下し合い、嫉み合うお話。
その3:『クジラの彼』|大学生が読むべき本
潜水艦=クジラ
そんなクジラの彼と付き合ってる女性が主人公。
連絡は数ヶ月に一度しか取れず、なかなか会えない日々の中でお互いの気持ちはどう変化していくのか。
短編シリーズなのでサクッと読み終わり、5つほどのストーリーを楽しむことができます。
その4:『竜馬がゆく』|大学生が読むべき本
龍馬に学ぶ、『大勝負人生』
そう語るのは、ソフトバンク創設者の孫正義。
この本を読んで、5年で世界を変えられると知った孫正義さんは、高い志を持つようになります。
多くの著名人がおすすめしている本で、世代を渡って人気がある作品。>>龍馬に学ぶ「大勝負人生」の流儀
その5:『星の王子様』|大学生が読むべき本
これは小説の中で特に読んで欲しい。
毎回読むたびに、『心 に 響 く 文 章』があってヒントをもらえています。
おとなは数字が好きだから。新しい友だちのことを話しても、おとなは、いちばんたいせつなことは何も聞かない。「どんな声をしてる?」とか「どんな遊びが好き?」「蝶のコレクションしてる?」とかいったことはけっして聞かず、「何歳?」「何人きょうだい?」「お父さんの年収は?」などと聞くのだ。出典:星の王子さま
暖かい言葉の中に、日常で困っていることを解決するヒントが隠されています。
【哲学・思想編】大学生が読むべき本
哲学・思想編にうつります。
その1:『史上最強の哲学入門』|大学生が読むべき本
・哲学を勉強したいけど、どこか取っつきにくいな…
・なにから勉強して良いんだろう…
こういう方には「史上最強の哲学入門」がおすすめ。
範馬刃牙風に哲学者が登場して、哲学者VS哲学者で戦闘シーンがあるんです。笑
また、西洋と東洋で哲学者が別れていて、それぞれ有名な哲学者が取り上げられていて、大枠を掴むことができます。
その2:『これからの「正義」の話をしよう』|大学生が読むべき本
例えば、「5人を助けるために1人を殺すのは正しいのか?」という問題。
もちろん正確な答えはありません。
とはいえ、自分の中で『正義』とはなにか。
それを日頃から考えておく必要があります。
自分が考えていることは本当に正しいのか、他者と意見がぶつかった時にどうするか。
考えるきっかけを与えてくれる本です。
その3:『人を動かす』|大学生が読むべき本
言わずもがな、歴史的名著の1つ。
- 人を動かす三原則
- 人に好かれる六原則
- 人を説得する十二原則
一見、ちょっと怪しそうに見えますが、本質を着いているからこそ長年支持されているんです。
この本から学び取れることはたくさんあるはず。
学生でも社会人でも知識を応用できると思います。
【海外関係編】大学生が読むべき本
その1:留学で人生を棒に振る日本人|大学生が読むべき本
・これから留学にいく予定
・大学生で留学に行ってみたいな…
という人の必読書ですね。
タイトルは脅しているようにしか見えませんが、留学を行くに当たって短絡的な考えだと後悔すると書かれています。
例えば、英語を学んだ上でなにをするのか、中国語を学んでなにがやりたいのか。
言語を学ぶことが第一優先になってしまう留学への警笛です。
その2:このムダな努力をやめなさい|大学生が読むべき本
元マイクロソフト社長の成毛さんが書いている本です。
これも、一見タイトルが強烈で、見るのに抵抗感が必要でした。
自分が今までやってきたことが否定されてしまうような気がしたからです。
とはいえ、この本では建設的に『正しい努力のやり方』が書かれています。下記に当てはまる方にはおすすめの本。
- 努力している「つもり」だけど、これが正しいのか不安
- どういう努力が正しい努力なのか聞いてみたい
その3:『夢、死ね! 』|大学生が読むべき本
もちろん、夢を否定しているわけではありません。
いつまでも夢物語を語っているのではなく、夢に期限をつけることが大切だと言っています。
確かに、『自己実現』と聞くと、どこか憧れを持ちますよね。
とはいえ、憧れる面がある一方で、裏面があることをちゃんと認識させてくれる1冊。
【性・恋愛編】大学生が読むべき本
これは特に一押しのジャンルです。
その1:BEST SEX|大学生が読むべき本
「お医者様レベルの理論」と「たくさんの実践経験」=最高のセックス!
上記の方程式を唱えているのは、AV男爵のしみけんさんです。
男性は特ですが、独りよがりのセックスになっていませんか?
- セックスをする前に大切なこと
- オーガズムとは?
- 準備について
- キスについて
など、性行為に必要な知識を、経験人数が1万人以上の方から学べる本です。
学校でも、精子と卵子が受精すると子供ができると学びましたが、性行為については触れられていませんよね。
その2:セックスも避妊も教えてくれない|大学生が読むべき本
タイトルに「お母さん!」と書いてありますが、大学生でも読めると思います。
これから結婚を考えている学生さんは、将来子供ができたときにちゃんと性教育できますか?
学校で性教育について学ぶ機会がないし、日本の性教育は遅れています。
あなた自身が正しい知識を伝えなくてはいけません。そんな性教育について学べる1冊。
その3:10万個の子宮|大学生が読むべき本
日本の医療業界の問題、特に子宮頸がんワクチンについて科学的に理解できます。
世界では子宮頸がんワクチンが推奨されているのに、日本では反対派が声を上げている。
その原因には、こじ付けがましい理論や感情論が混在しています。
タイトルの『10万個の子宮』に少しでもピンきたら、ぜひご一読ください。
【お金・経済編】大学生が読むべき本
お金についての話。
学校では教えてくれないので、とても勉強になります。
その1:池上彰のお金の学校
Amazonでも高評価の4.4を記録。
タイトルにもあるように「知らないと損をする」お金についての情報が網羅されています。
よくゴールデンタイムの番組でも池上彰さんを見かけますが、抽象的で分かりにくいことを、わかりやすく説明する天才。
学校では教えてくれない、『お金』について学んでみてはいかがでしょうか。
その2:ミライの授業
例えば、マザーテレサや世界的デザイナーのシャネルはなぜ有名になったのか。
京大の客員教授である瀧本さんが、『冒険の書』であり、大人たちが読むべき『教養の書』と伝えてくれています。
- コペルニクスはなぜ30年間沈黙したのか
- 柔道が世界で愛されているたった1つの理由
- 伊能忠敬の影にいた、もう1人の主人公
などなど、気になるテーマが凝縮されています。
1限目から5限目までの章に分かれていて、中学生でも大人でも楽しめる本であることは間違いありません。
【自己啓発編】大学生が読むべき本
その1:ストレングスファインダー
大学生のときは、『自分の強み』についてゆっくり考えられる貴重な時間。
40分から1時間程度の質問に答えると、自分の強みになる資質が5つ抜粋されます。
この本で、自分の強みに気が付いて、それを最大限に活かせる大学生活にしてはいかがでしょうか。
その2:渋谷で働く社長の告白
サイバーエージェントの社長、藤田さんが書かれたリアルすぎる日記。
かなり文量はあると思いますが、思わず一気読みしてしまいました。
そこには、有名なホリエモンとの出会いや、苦難に続く険しい道のりが、リアルすぎる視点で書かれています。
起業家になりたい、起業家がどんなに苦しいのか、視点を借りて体験できます。
その3:嫌われる勇気
他人の目を気にしている人は、この本を読むと考え方が大きく変わると思います。
なぜなら、多くの方が持つ、一見答えの見つからないような問題にさえ、わかりやすくシンプリに回答しているから。
さらに、わかりにくい本ではなく、対話形式で感情移入できる本になっています。
この本の価値を証明する、「発売された2013年からずーーーっと店頭のトップに居座り続け、売上100万部を突破した」という1つの事実。
【今すぐ役立つ編】大学生が読むべき本
ここで紹介するのは、どちらも細谷功さんの本です。
その1:メタ思考トレーニング
メタ思考とは、「物事を一つ上の視点から考える」こと。
メタ思考を鍛えるトレーニングとして、
◎問題:「信号機」と「特急の停車駅」の共通点は?
◎問題:「経理業務」と「スポーツ審判」の共通点は?
◎問題:「タクシー」と「土産物屋」の共通点は?
上記のような問題があります。
メタ思考トレーニングについて知り、それを鍛えることで、他の人とは違った思考法を鍛えることができるんです。
その2:具体と抽象
永遠にかみ合わない議論、ヘイトスピーチ、ネットでの炎上。その根底にあるのは「具体=わかりやすさ」の弊害と、「抽象=知性」の危機。動物にはない人間の知性を支える頭脳的活動を「具体」と「抽象」という視点から検証。具体的言説と抽象的言説のズレを四コマ漫画とシンプル図解で表現。
この本から学んだことは、抽象的な話だけでもダメで具体的な話だけでもダメ。
両者をバランス良く行うことで、良き話し手となるということ。
いまいちピンとこないかもしれません。
とはいえ、『考えること』が好きな人は、この本を読めば思考がスッキリするはずです。
【ライフハック編】大学生が読むべき本
その1:睡眠の科学|大学生が読むべき本
この本を買った理由としては、なんで人は眠くなって、どうやったら良い睡眠をすることができるのか知りたかったから。
人は一日の3分の1を睡眠に使います。
身近な存在である『睡眠』を、科学的、学問的に学びたい人にはおすすめです。
ちょっと理解しにくいので、飛ばし飛ばし読みました。
その2:超集中力|大学生が読むべき本
- どうやったら集中できるんだ…
- まったく集中力が出ない…
こういった疑問を抱えた方も多いはず。
メンタリストDaiGoさんが、どうやったら良い集中力を発揮できるのか、わかりやすく解説してくれています。
販売数は30万部を突破していて、今日から使える実用書。
これを読んで、あなたも集中力を得て、高いパフォーマンスを発揮してはいかがでしょうか。
【教養をつける編】大学生が読むべき本
その1:サピエンス全史
上下巻がありますが、どちらも購入して2週目を読んでいます。
私たち現生人類につながるホモ・サピエンスは、20万年前、東アフリカに出現。
その頃にはすでに他の人類種もいたのだが、なぜか私たちの祖先だけが生き延びて食物連鎖の頂点に立ち、文明を築いた。
ではなんで文明を築けたのか、その疑問に回答してくれています。
その2:銃・病原菌・鉄
100万部を突破した人気の書。
- 銃
- 病原菌
- 鉄
上記の3つで、私たちはどう変化したのか。
例えば、欧米人が世界の主流を占めている現在、そもそもなぜ欧米人はそうなれたのか?
そんな疑問を3つのキーワードを駆使して、説明しています。
ぶっちゃけ、ちょっと難しい。
知力がある著者が書いてあるこの本を読み切れば、きっと世界について詳しくなっています。
その3:ヤバい経済学
タイトルが怪しいですが、世界で起こっている『ヤバい真理』を知れます。
例えば、アメリカではあることがきっかけで、殺人者の数が一気に減少の一途を辿ります。
まず考えられるのは、銃の廃止や規制が厳しくなったことによる現象。
しかしながら、その答えはまったく違うところに隠されているんです。
知的好奇心をくすぐられるような作品なので、興味のある方はぜひ。
大学在学中に読むべき、早稲田大学に通う学生のおすすめ本TOP3は?
TOP3:『Third Door』|大学生が読むべき本
最近読んだ中で、一番面白かったです。
どんな本なのかを一言で説明すると、『平凡な大学生が、すごい人に会う方法』です。
この本は実話。
1人の大学生がビル・ゲイツにインタビューするまでの、波乱万丈のストーリー。
99%の人が気がつかない『サードドア』を、この本を読めば見つけられるはず。
TOP2:『僕は君たちに武器を配りたい』|大学生が読むべき本
先ほど紹介した、『ミライの授業』の著書でもある瀧本さんの本です。
経歴だけ見るとピカピカで、
- 東大、
- マッキンゼーを経て、
- 現在、京大の教授
今は亡き瀧本さんが、現代の若者たちに『武器』となる考え方を伝えてくれています。
著者が一押しする、武器になる過ごし方・考え方はなにか。
天才が教えてくれる知識を、この本を読んで吸収してみてはいかがでしょうか。
TOP1:『・・・・・・』
現段階では選べません…。
これから見つけます…。
結論:大学生が読むべき本は無い。ただ、差をつけられる
いかがでしたでしょうか。
1つでも気になる本があれば幸いです。
最初にも書きましたが、絶対読まなければいけない本はありません。
ただ、読書をすることで、それが武器になる可能性があるのは事実です。
もしピンときた本が1つでもあれば、ぜひ手にとってみてください。
ピンときたということは、それを知りたいという興味関心があるということです。
とはいえ、それがずっと続くわけれはありません。
興味がある今のうちに、自己投資をしてはいかがでしょうか。
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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