こんにちは
今日は朝から15分の散歩ができて、清々しい1日のスタートを迎えられました。
イザワです。
今日のテーマについて
今日のテーマは「自分がどんな環境にいるか」はとても大切。
ということについてです。
「類は友を呼ぶ」のように、例えばブログをずっと書いている人をTwitterでフォローしていたら、ブログの情報ばかり入ってきます。
なので、それを見ている人もブログを書き始めるかもしれません。
他にも、
今までの人生で一番、未来と向き合って書きました。僕達に興味を持ってくれてる方は是非お読み下さい
【ご報告】渋沢栄一の命日にWEIN史上最大の挑戦を発表。新会社2社設立及びM&A3社、新しい経営陣や旧知の投資家と共に挑戦者に寛容な社会を創る|溝口勇児 @mizoguchi_yuji https://t.co/BqZZgLmbCv
— 溝口勇児 | WEIN挑戦者FUND代表 | WEIN GROUP CEO| ?? (@mizoguchi_yuji) November 11, 2020
このような何かしらに挑戦している人たちのコミュニティに入れば、自ずと刺激を受けます。
その結果、応援したり、自分も何かに挑戦する人になる可能性は高くなります。
中国はなんで成長できたのか?
上のようなケースは国家でもあり得ます。
その代表的な例が中国。
中国の成長
どういうことか。
もともと中国はまったく先進国ではありませんでした。
ところが、今の中国のGDPは世界でアメリカに次ぐ第二位。
なんで中国が成長できたのかというと、、、
複数の要素が絡んでいますが大きく4つ。
- 輸出
- 製造業
- 外資系企業の力をうまく使っている
- 労働集約がうまくハマった
中国の30年間にわたる10パーセント前後の成長率の原動力は何でしょうか。いくつかキーワードを並べてみます。一つは輸出です。やはり輸出に引っ張られる輸出主導ということ。二つ目は、製造業のウエイトが非常に高かったということ。それから三つ目が、外資系企業の力を極めて多く使っていること。つまり、海外から企業に来てもらって、ものをつくって輸出してもらう。そして四つ目に、労働集約的な歳入、つまり、中国が持っている潤沢で豊富で安い労働力をフルに活用して経済を活性化させるということ。この四つだったのです。
その中で、うまく「環境に恵まれた」おかげで経済が発展した項目があります。
それが3番目の「外資系企業の力をうまく使っている」という箇所。
毛沢東の失敗
そもそも、中国の経済が良くなかった時代を簡単に振り返ります。
毛沢東の時代、彼は「革命家」として素晴らしい実績を挙げたと賞賛されていましが、実は国をめちゃくちゃにした人でもあります。
国をおかしくした代表的な政策の1つが「文化大革命」。
文化大革命とは、「封建的文化、資本主義文化を批判し、新しく社会主義文化を創生しよう」という文化の改革運動です。
社会主義は資本主義の反対とされています。
で、その社会主義がどういうのものかというと、「商売で出た利益はみんなで平等に分配しよう。」というもの。
日本は資本主義の国ですが、日本は商売で出た利益は、その利益を出した個人や会社のものになります。
社会主義は、利益を出しても出しても意味がないんです。
なぜなら「平等」という考えが強いからです。
その結果、
労働者の勤労意欲は減退し、生産性が低下して経済は停滞
してしまいました。
近くで大成功していた国、日本
中国の経済がうまくいっていない中、日本は高度経済成長を迎えていました。
かつては日清戦争で戦った日本が、気がついたら大成長を遂げている。
それに倣って、中国はどうすれば成長するのか考えた結果、資本主義的な会社の経営を学ぶことになりました。
では、いったいどうしたのか.
中国のリソース(安い労働力)や関税・法人税・所得税などでの優遇措置を提供する代わりに、先進国から株式会社を中国の香港・マカオ・台湾に呼びます。
そこで、資本主義的な経営を学ぼうとしたのです。
つまり、もう既にうまく成長を遂げている国を中国の近くに呼ぶことで、どうすれば自分たちも成功できるのか?
それを近くで学んで勉強しようとしました。
これが環境を整えるということだと思います。
自分の意思は弱い
自分の意思は思ったより弱いです。
だからこそ、意思の力に頼るのではなくて、「環境に頼ること」が大切だと思いました。
一番わかりやすいと思ったのが、「受験」です。
いわゆる偏差値の高い高校からは、偏差値の高い大学に行く人が多いです。その逆も然り。
人の能力は大して変わらない。
ただ、周りが必死で勉強していたら、自分も必死に勉強する。
周りが勉強せずに遊んでいたら、きっと自分も一緒になって遊ぶ。
中国は、周りが資本主義的な経済を使って成長しているコミュニティにいたから、それに倣って成長したのかな、と思いました。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
またね。
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