こんにちは。
今日は僕が最近ハマっている「将棋」についてのブログです。
将棋ウォーズというオンラインで対戦できる将棋アプリがあるんですが、実際の将棋と同じで何段階かにレベルが分かれています。
<初心者>
・30級
・29級
・(略)
・2級
・初段
・(略)
・9段
・10段
<猛者>
その中で今の僕は4級なのですが、なかなか昇級できずに詰まっているので、その原因と対策を自分なりに考えてみました。
今回の読んで欲しい方としては。将棋で早く「初段になりたい方」です。
将棋でなかなか上達しない理由は?
簡単にまとめます。
前提:4級前後の方が対象
将棋ウォーズでは、確か5級までは「一回勝てば」昇給できます。
なのでどんなに勝率が悪かったり負け続けていても昇給することがでいます。(100回負けても一回勝てば30級から29級に昇給できる)
ただ、4級前後になると、
最初のうちは勝つたびに昇級していきますが、次第に実力が重視されるようになります。マイページの「次のランクの達成度」が100%になると昇級します。
「実力」が重視されてきます。
つまり、4級前後までは「たまたま勝てた」だけでも昇級することができましたが、これからはそうではなくなります。
そして、これまではたまたま勝てて4級になれた僕ですが、実力がないことが判明して4級から進めなくなってしまったので、
自分の将棋を振り返って、どうすれば初段になることができるのか考えたいと思います。
昇段できない原因
まず、ざっと思いつく要因をあげてみます。将棋はざっくり3つの展開があって、それぞれ「序盤」「中盤」「終盤」。
それぞれで考えてみます。
✔︎序盤
- 定石を知らない
- 振り飛車にしていない(最速で初段を目指すなら振り飛車が良いとされています。理由はいくつかありますが、その1つは振り飛車の序盤は決まった指し方が多く、それを暗記するだけで序盤のミスが減るため。)
将棋の序盤には決まった指し方があり、それを、たぶん「定石」と呼びます。
それを覚えることができれば、序盤でのミスを減らすことができて中盤への勝負へ持ち込むことができる。
中盤は「知っている or 知らない」の勝負ではなく「考える力や多少の勘」が試されます。
序盤で「知識さえあれば戦える」のに、それを知らずにあっという間に負けることが多かったのでまずは定石を知ること。
その上で、「居飛車」よりは「振り飛車」の方が指し方が決まった居るので覚えやすく、中盤戦へ持ち込むことができるとされています。
なので、これから僕も振り飛車にしようと思うし、最短で初段になりた方は振り飛車をお勧めします。
✔︎中盤
ここはよく分かっていません。
なので中盤について書かれたブログをいくつか参考に勉強しようと思います。
✔︎終盤
- 詰将棋の練習不足
L一手詰はOK
L三手詰と五手詰の練習
詰将棋がとにかく大切とされているし、それを実感しています。
将棋は「相手の王様を動けなくさせるゲーム」です。
そのためには序盤である「定石」と同じで、「相手の王様を動けなくさせる方法」がいくつか決まっています。
もちろん3つ覚えれば完璧。
ということはなく、何千パターンもあります。
が、何千パターンも練習すれば「センス」がしっかり磨かれて、より早く相手の王様を詰ませることができます。
いろいろ調べてみたんですけど、僕は高橋さんの「将棋パワーアップシリーズ」を使っています。
他の教材もあるらしいのですが、特におすすめされていた&初心者に優しい&口コミの良さで決めました。
今は1手詰めが終わり、3手詰めの途中。
3手が終わったら5手詰めも購入します。
その対策方法
原因を上記にあげたので、あとはそれを対策するだけです。
余談
また、他にも僕がすごく大切にしないといけないな、、、
と思ったこと(すごく後悔していること)があるのでそれもお伝えします。
結論、どうしても最速で初段になりたいなら、「将棋ウォーズで勝負をしない。もしくは最低3局で終わっておく」ことをおすすめします。
九月からちょいちょい将棋を指すようになりました。
最初のうちは全く勝てなくて、「どうすれば勝てるようになるか?」を考えました。そのそも「どうやってら勝てるか?」を知らなかったし考えていなかったので。
そうすると、将棋には「戦い方」がいくつもあって、それを全く知らないことに気がついたんです。遅いけど
で、何個もある戦法の中で、初心者でも覚えやすいとされている「棒銀」と言われる戦い方を身につけたらみるみる勝てるようになりました。
とはいえ、多分10回戦ったら3回勝てるくらい。
勝率としては低いんですけど、やっぱり一回勝つと「昇級」することができるので楽しいんですよね。
ただ、ここに落とし穴がありました。
それは何かというと「自分が覚えている戦法で勝てる相手と対戦するまで、ガチャを引き続けていただけだった」ということです。
本当に強い人って「負けることはあっても、基本的に誰でも良い勝負までいく」ことだできます。
しかしながら、僕は「勝てる相手だけ」と永遠に繰り返しやっていました。
つまり「負けた時」こそ反省のチャンスなのに、それを放置して特に振り返りもせず将棋を指していたんです。
多分、この記事を読んでいると「そんなこともできないのか、、、」と思われるかもしれませんが、ずっと将棋ウォーズをやってみて「そんなこと」ができない人が結構います。
- しっかり将棋の定石を覚えて、
- 負けた試合を自分なりに考え、
- その対策をする。
だけで、上達はします。
頭ではわかっているんですけど、地道に勉強するよりも勝った時に頭から出るドーパミン的な何かが中毒になっているんだと思います。
多分、パチンコとかギャンブルと同じで、「結局負けるとわかっているのに、勝った時の快感が忘れなれなくて気がついたら将棋を指している」
という恐ろしい状態になっているんです。本当に。。。
最速で将棋が上達すると、それは他の分野でも応用できる
将棋の話はほぼこれで終わりなので、この先は興味のある方だけ読んでください。
365日かけて初段を目指す or 60日で初段になるか、あなたはどっち?
将棋ウォーズで試合をすると対戦相手のこれまでの戦歴データが見えるんです。
例えばその人の勝率とかこれまでの試合数とか。
その中で累計「10,000試合」やっている人って、そこそこの割合で出てくるんです。10回やったら一回くらいは。
その一方で、まだ200試合しかしていないのに、もうすでに初段の方もいたりするんです。
もし、どちらも同じ初段だったら、あなたはどっちを目指したいですか??
ほとんどの人が、できれば最短最速で上達したいはずです。
10,000試合は何時間か
将棋ウォーズは時間ごとに区切って戦うことができますが、おそらくメインとされているのは「10分将棋」です。
これはお互いの持ち時間が10分あって、その持ち時間の中で決着を付けます。
もし時間が過ぎたら時間切れ負け。
その試合で10,000試合するとしたら…。
- 平均試合時間はフルで20分なので、平均15分とする。
- 15分×10,000(試合数)=150,000
- 150,000分÷60分=2500時間
もし仮に、200試合であれば、
- 15分×200(試合数)=3,000
- 3000分÷60分=50時間
計算があっているのか怖くなってきましたが、これくらいの時間の差が。
多分、10,000試合している人は「勝てる試合だけ」をガチャしているので、これからも昇段する確率はそこまで高くなく、勝率は変わらないと思います。
その一方で、試合数以外にしっかり時間を使うことができたら(復習、詰将棋、次の一手)、より昇段する可能性が高くなるし、どんな相手でも対応できる確率が上がるはずです。
最後に
「どれだけ早く勝てるようになるか」って、将棋だけに限った話ではないと思いました。
例えば麻雀でも囲碁でも、他の分野であれば受験勉強でも、僕で言えば今のブログ運営でも。
多分、「どうすれば上達するのか」「どうすれば良い結果が出せるようになるのか」って、ある程度は決まっていると思うんです。
でも、その分野について何も知らない人ほど「自分の直感」とか「オリジナル法」とかを試したくなります。(もちろんその方法で上手くいく人もいる)
が、僕の場合はそうではなくて、受験勉強でもブログでもとにかく闇雲に突っ走っているだけではダメなんです。
良いやり方があるのに、それを知らない。知っていても試さないのはもったいないから、これから気をつけようと思いました。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
またね。
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