今回読んだ漫画がアツい。
日本武道館で最多のコンサートを開催してる矢沢永吉のものがたり。
母親は永吉が3歳の時、夫と息子を捨てて蒸発。広島で被爆した父親とは小学校2年生の時に死別。このため幼少期は親戚中をたらい回しにされその後は父方の祖母に育てられ、極貧の少年時代を過ごした。この頃、近所の裕福な家の子供に「お前の家は貧乏でケーキなんか買えないだろう」とケーキの一部を顔に投げつけられるなどのいじめを体験した。このような経験が積み重なり「BIGになる」との思いが芽生えたと語っている。中学時代、ラジオから流れるザ・ビートルズを聴いてロックに目覚め、更にザ・ベンチャーズの広島公演に行ったことで感化され、スターになることを夢見るようになる。
貧乏だった幼少期から、いまでは日本一のロックンローラーとして生きる矢沢永吉の「成りあがり」がくそかっこよかった。
うん。
やっぱり、「誰が」「なにを」言うかってかなり重要だ。
言葉1つとっても、それには見えない重さがあってズシッと響く。
本書で紹介されている中で「うおぉぉぉぉぉぉ!」となってしまった言葉を抽出しておきます。
- 自分の才能を信じてる
- 信じろ、己の無限の可能性を信じろ
- いつかきっと俺の前で、全員土下座させてやる
- スターになるんだ!ビッグスターになるんだ
漫画の「成りあがり」を読んでぼくが思ったことは「まず、自分のことをもっと信用しようぜ」ということ。
あと、「自己中心的でいい」ってこと。
自分で自分を信じるって、ありきたりな言葉っていういイメージと、どこか自分で自分を信じるってことに恥ずかしさを感じてたけど大切なことだなぁと再認識させてもらいました。
そして、「自己中心的でいい」。
もっと私利私欲むき出しで生活して良いと教えてもらいました。
誰かを幸せにしたい!というのも素敵な感情。
でも「自分は◯◯◯がしたいんだ!」みたいな感情をむき出しにすることを大切だなぁと。
例えば、給食のデザートを賭けたジャンケンなんかも、「本当は欲しい!」
でも、譲ることで内面的に「勝者」ってい考えを持っていたので貪欲に追求していこうと思った。
人間って、もともと欲求を欲している動物だし「人間性が綺麗」とか「内面的に勝者」ってことも大切ってわかってるけど、もっと外的欲求を追っていきたい。
- おれは、人間的にデキている。
- このままの人生で良いのか?
- 意識は高いけど、行動にできてない・・
というかたにオススメの本です!
全3巻なので読みやすいよ。
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