ブランドのシャツだと思ってきていたものが、実はイトーヨーカドーで買ってものでびっくりしました。こんにちは、いざわ(@130Ht)です。
今回は、「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んだら面白かったので、紹介したいと思います。だいぶ昔に流行った本です。
累計部数は200万部を上回り、あの有名なハリーポッターをも超えた「もしドラ」。ヒットから約10年が過ぎたいま、もしドラを読んだ感想を伝えていこうと思う。
「もしドラ」のあらすじ
↓ あらすじ ↓
川島みなみは、親友で幼なじみの宮田夕紀に頼まれ野球部のマネージャーを務めることになった。
マネージャーになる際に、「野球部を甲子園に連れて行く」という目標を立てるが、監督や、幼なじみでキャッチャーの柏木次郎を始めとする部員らの反応はやはり冷めたものであった。事実、全国屈指の激戦区である西東京地区を勝ち抜くことは、現在の程高の実力では到底無理で、甲子園出場など夢のまた夢。さらに部内でも部員のやる気のなさや、監督の加地とエースピッチャー浅野との確執など問題が山積していた。だが、逆境になるほど闘志を燃やすタイプの彼女は、諦めるどころかやりがいを感じていた。
まずはマネージャーのことを理解しようと、書店で「マネジメント」の本を探すみなみは、店員に薦められるままにドラッカーの『【エッセンシャル版】マネジメント〜基本と原則〜』を購入する。だが、それが起業家や経営者のための本だったことを知り、「確認してから買うんだった!」と後悔する羽目になったが、「せっかく2,100円も出して買ったんだし……」と気を取り直し、初めは参考程度に読み進めることにする。しかしその途中本文にあった「マネジメントに必要な唯一の資質は真摯さ」という言葉に衝撃を受け、なぜか号泣してしまう。その後、彼女はこの本の内容の多くが野球部の組織作りに応用できることに気付き、次第に夢中になっていく。
引用:Wikipedia
もうちょっとわかりやすく流れをまとめてみる。
〜もしドラの流れ〜
- 野球部のマネさんになる
- 目指すは甲子園!!
- 甲子園のレベルにするまで、マネジメントが必要や!
- たまたま本屋で見かけた「マネジメント」を購入
- 衝撃から、だんだん夢中になっていく
- 「マネジメント」を参考に野球部をまとめる
「もしドラ」のここがオモシロイ!!
もしドラを手にとって読んだきっかけは、授業の課題図書だったから。最初は、なにげなく読みはじめました。
っていうくらいおもしろいんです。ということで、具体的に「もしドラ」のどんなところがおもろくて、印象に残っているのか書いていきます!
ぼくが取り戻したい青春が詰まっている
まず、1つ目のポイントは「ぼくの取り戻したい青春が詰まっている」ということでしょう。
この記事を読んでくれている方にも、中学や高校の部活動を熱心に取り組み、いろいろな問題がありながらも忘れられない青春時代を過ごした方がいるのではないでしょうか?
経験したことのある人ならわかる、熱い青春のものがたりが凝縮されています。
部活をスタートしたときは弱かった。でも選手間で話し合い、練習を積み重ねていく上でだんだんと実力がついてくる。そして、練習試合でもライバル校に勝てるようになったり、レベルアップしていく展開。
弱者が、だんだんと強くなっていく、成り上がりのストーリー構成のどんどん飲み込まれていってしまうところが「もしドラ」の魅力です。
もし、みなみがマネさんだったらと妄想すると…
ものがたりの展開に波がある
1番目の魅力と少しにているんですが、ただ成り上がる、一辺倒のものがたりではありません。
主人公のみなみが信頼を寄せているある人物の病気が発覚します。
弱かったチームが、みなみのマネジメントの力を借りて強豪相手にも戦える実力がついてきました。しかし、野球のマネジメント話だけではありません。
野球部のなかで起こる、人間の死生観の問題取り扱われています。
つまり、ものがたりの大きな2つの要素、「野球部」「マネジメント」以外にも、「死生観」も描かれています。死生観と言ったら少し語弊があるかもしれませんが、要するに人間関係の問題です。
良い意味で、展開が目移りするので、読んでいる最中にもあまり飽きがこない。
まとめ
中学、高校のアツい青春時代が思い出せつつ、ところどころでドラッカーの「マネジメント」の重要なポイントがでてきます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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