【書評】「デキる人」になりたいあなたに、「知的複眼思考法」をという本を薦めたい。



「知的複眼思考法」

という言葉を聞いてどんなイメージを持ちましたか?

いざわ
こ、これぞ意識高い系の本…!
いざわ
漢文?
いざわ
新しい目を開眼でもするのかな?

 

こう思った方もいることでしょう。

書店でこの本が並べられていたら、視界に入ることもなく違う棚に行くと思いますが、ぼくは今この本を手にとって読んでいます。

なぜかって?

この本がゼミ課題だから

タイトルの漢字7文字が横並びにならんでいるだけで、蕁麻疹がでそうですが読んでみると…

しかし、案外面白い。

というか、かなり面白い。

久しぶりに次のページが気になるような本に出会えたので紹介&書評をしようと思います。

「複眼的思考法」ってなに?

要約すると、「お前らちゃんとしろ!」ってことです。

考える力をつけるためには、どうすればいいか。ものの見方を変えるにはどうしたらいいか。その方法を具体的に、しかもわかりやすく伝える。それはいうほどに優しいことではない。

先輩や大人たちは「自分で考えろ」だの「しっかり自分で考えて力をつけよう」と言う。

しかし、

いざわ
自分で考えるって…??
いざわ
そもそも、考えるってどういうこと?

その問いに対する著者なりの答えが書かれています。

時代の空気に流されず、自らの意思決定をするために「複眼思考」の力を鍛えるための本。読んでみて特に印象に残ったセンテンスを取り上げます。

正解という幻想

正しい答えさえ知っていればそれでいいんだという、「正解信仰」が根強くあるからでしょう。受験勉強のしかたも、こうした正解探しの発想を強めているそうです。

(中略)

この正解信仰を突き詰めてしまうと、「唯一の正解」を求めるかたくなで原理主義的な態度にも繋がってしまいます。

引用:複眼的思考法

これにはハッとさせられました。例えば

  • 成功者が教える〜〜の7つの法則
  • 後悔しない人生を送るために気をつける51個のこと
  • 一億円稼ぐための10のルール

などというタイトルの本を見かけたことがないでしょうか?

もしかしたらこういう本を購入した経験がある方もいるかもしれません。ぼくもその1人でした。

こういう本を買う理由を考えて見ると…「答え合わせ」がしたいからじゃないかな、と思いました。

自分の生きている人生が、正しいかどうか答え合わせがしたいから本に寄りすがる。

そもそも正解なんてないけど、不安に駆られて本にすがるようになるのは辞めたい。

批判するだけは誰にでもできる

批判するだけじゃなくて、代案をしっかり出せる人に価値がある。

例えば、学校の先生が数学の計算でとんでもない間違いをしたとする。

それを見て

生徒 A
先生!その答え全然違いますよ!ぷぷぷッ

って言えるのはだれにでもできる。

そうじゃなくて

生徒 A
先生、その答え違いますよ。
生徒 A
途中の式で計算ミスしてると思うから、◯◯を直せば正解になると思う。

みたいに。

批判だけするんじゃなくで、+αでアドバイスをすることがめちゃ大事。

ぼくなりにまとめてみると、ツッコミ役は頭良さそうにみえるし、自分でも誰かの間違いを指摘することは快感だと思う。

⚠️でもそれは誰にでもできるから、批判をするならしっかり代案を出す必要がある。

って感じです。

最後に。まとめます。

この本を読んで

  • おもしれぇ!
  • ふむふむ、共感しかない。
  • こういう頭の使い方をすれば良いのか。

と、一見理解したようにするのは簡単ですが、この「知的複眼思考法」を少し批判的に読んでみた感想を書きます。

この本を批判的に読んでみる

本書で強調されている文をピックアップしてみると

  1. 常識に捉われるな
  2. 自分の頭で考えよう
  3. ステレオタイプになってはダメ

というように、既存の考えを真に受けずに考えることを薦めています。

しかし、書かれているような「常識」や「ステレオタイプ」をしっかり理解した上で、自分の頭で考えないと意味がないんじゃないと思います。

あなた大企業の CEOだとしたら…

例えば、あなたがAppleやAmazon、世界を代表するような会議に出席したとします。

社長からなにかアドバイスを求められて、あなた口にする意見はおそらく的を外したものになることでしょう。

なぜなら、既存のシステムを十分に理解していないからです。

つまり、既存のものを理解していないのに、説得力のある意見を言えいるはずがありません。本書では「悪」とされている、常識やステレオタイプにもしっかり目を向けることが重要だと思いました。

本書に関するTweet

いろんな人がおすすめしてるよ。

いざわ
最後まで読んでくれて、ありがとうございました!




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