沖縄に来てから5日経ちました。
ほとんど観光にも行けていなかったので、レンタカーを借りて美ら海水族館へ行くことになりました。
※オリックスレンタカーで行ったんですけど、一日レンタルで4,500円(保険料とか全部込み)でめちゃくちゃ安かった
タコスってなんで生まれたんだろう
美ら海へ行く前に、タコライス発祥の地「KING TACOS」に行きました。
タコライスの感想
タコライスの感想としては、
- 安い
- ボリューミー
- 上手い
でした。
また、一緒に来ていた彼女が、
「男のうまい店を選ぶ基準は、安くてボリュームがあって、ある程度美味しければそれが美味しい店。ラーメン二郎とかもここも、それ。」と言っていて。
まさに、言い得て妙だなと思いました。
なんでタコライスって流行したんだろう
タコライスやタコスを食べる時はだいたいサルサソースかケチャップをつけて食べるんですけど、和風か洋風化で言うと、洋風の具材と味付け。
じゃあなんでタコライスが流行ったのか。
結論、近くに米軍基地があったんですけど、その外国人にタコライスの味がすごいウケてタコライスが日本全体へ広がるようになったのではないかと話していました。
確かに、KING TACOSでタコライスを頼むと、一般的なランチで出てくるようなご飯の1.5〜2倍の量は確実にありました。
さらにサルサソースも海外で好きない人は多そうです。
だから、アメリカから日本へ来た人が本国の料理の味を思い出す&安くてボリューミーで満たされるから人気になったのではないかと思いました。
そもそも、メキシコ料理である「タコス」とは、スパイシーな味付けの挽き肉と、野菜、チーズなどを、「トルティーヤ」と呼ばれるとうもろこしを薄くのばして焼いた生地に包んで食べる料理。アメリカの統治下にあった沖縄には、米軍によってタコスが持ち込まれたと考えられています。
実際、そのような感じっぽいですね。
もし那覇の近くに滞在中なら、美ら海水族館へいく途中の道にKING TACOS(キングタコス)があるので、ぜひ寄ってみてはいかがでしょうか。
本当にボリューミーなのでお腹を空かせて行ってください。持ち帰りもできます。
やっぱりステーキの脅威
僕たちが滞在しているところから美ら海水族館は、車で2時間くらい。
この日、なぜか沖縄が大雨だったんです。
車を借りたから誰かが運転しないといけないんですけど、どうしても運転したくありませんでした。怖いので。
実際、かなりの大雨だったし、対向車線から水たまりを踏んだ車の水しぶきが、自分たちの車のフロントガラスに思いっきり水がかかるんです。
本当にアトラクションでした。
さすがにそんな日に運転はしたくないと思い、1ヶ月前に骨折したことを理由につけて一日中、後部座席でぼーっと窓の外を眺めていました。
「いきなりステーk」…ではなく「やっぱりステーキ」
車の後ろで外を眺めてると、やたら頭に残るお店がありました。
それが「やっぱりステーキ」です。
やっぱりステーキの看板がなかなかの確率で目に入ってくるし、いきなりステーキのパロディだと思うので印象に残ってしまいました。
いきなりステーキの系列店、子会社とかなのかなぁと思ったんですけど、調べてみると実は違いました。いきなりステーキとやっぱりステーキは、業務形態こそ似ているものの、会社自体は別物なんです
いきなりステーキの経営は芳しくなく、店を何店舗も畳んでいることは知っていました。
しかしながら、一方の「やっぱりステーキ」は沖縄を中心に急成長しているらしんです。
2015年2月、沖縄・那覇市に1号店がオープンすると、その後続々と店舗を拡大し、現在45店舗となっている(2019年12月末)。出店場所の内訳は、沖縄県内が24店舗(うち直営10店舗)、本土が21店舗である(うち直営3店舗)。
やっぱりステーキ流行の理由
なんで沖縄でやっぱりステーキが流行しているのかというと、
- 「赤身肉」がメインで値段が1,000円とお手軽なこと(消費税増税しても、この値段はキープ)
- 沖縄では酒を飲んだ後に「〆ラーメン」ではなく「〆ステーキ」となる文化があること
とされていました。
まず、沖縄には〆ステーキの文化があることに驚きましたが、それだけでは沖縄以外の都道府県でも流行しないはずです。やっぱり肉の質と価格が良いのかなぁと思ったので、沖縄滞在中に行ってみようと思います。
北海道は〆パフェ文化があるし、沖縄は〆ステーキと面白い文化がありますね笑。(道民、沖縄県民からしたら〆ラーメン文化も変なのかもしれないけど)
なんでいきなりステーキは衰退したのか
その理由の1つとされているのが「出店のし過ぎ」です。
上記の画像にあるのは、焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店の市場規模。だいたい300億円台で上がったり下がったりを繰り返しています。
つまり、市場規模(その市場に対して人がお金う値段の合計)はそこまで変わっていないにも関わらず、お店を出し過ぎていしまい利益が上がらなかったということです。
確かにいきなりステーキの店舗数は年々増加していますが、前年度と比べた店舗の売り上げは年々下がっています。
また、ステーキの値上げも、衰退の1つの要因とされています。
・2018年5月には「国産牛サーロインステーキ」と「国産牛リブロースステーキ」を1グラム当たり1円値上げして11円とした。じつに値上げ率は10%だ。
・全店共通のメニューによると、一番上に表示されているのが「リブロースステーキ」。量り売り価格は1グラム当たり6.9円(税抜き)。2018年7月以前と比べると0.4円高くなった。
いきなりステーキの衰退の理由が「店舗の出し過ぎ」「ステーキの値上がり」なら、やっぱりステーキはその失敗を見て対策をたてられます。
実際、やっぱりステーキは消費税が上がっても、ステーキの値段は変わらず1,000円キープのままとされていたので、そういう部分も支持されていると思いました。
引用:やっぱりステーキ公式HP
やっぱりステーキの上の値段に対し、いきなりステーキは160gレギュラーカット1,408円、160gレギュラーカット1,848円。
とはいえ、ここまできたら価格競争になって「どれだけ安く仕入れてどれだけ高く売れるか」みたいな勝負になるのかな、とも思いました。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
またね。
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