こんにちは、
沖縄に来て1週間が経ちました。
残りの期間でやりたいことの1つに、戦跡巡りなどをして戦争について学ぶというのがあります。
高校生の時に修学旅行で沖縄に来た時も、日本が戦争で負けて、世界で唯一の原爆の被爆国である日本の「負の側面」を学びました。(忘れてしまったけど)
つまり、日本が同情される対象になって、どれだけ酷いことをされてきたのかを学んだ気がします。
ただ、今回の沖縄滞在中は日本を同情の対象として見るのではなく、批判の対象として見てみたいです。
「日本が戦争中にした悪事」とか「日本が越えてはいけない一線を越えたのはどこだったのか」「沖縄県民はアメリカ国民ではなく、日本の兵士達に恨みはないのか」などを聞いてみたり調べたい。
米軍の主力は、4月7日頃から沖縄守備軍の陣取っていた首里方面をめざして総攻撃開始。これに対し、日本軍は首里陣地本部を死守しようと反撃し、日米両軍は首里北方の浦添村前田、宜野湾村の嘉数高地を中心に一進一退の攻防戦を40日間も展開し、この戦闘で日本軍は主戦力の8割を失い、5月下旬、首里を放棄して本島南端の摩文仁へ撤退しました。
引用:沖縄戦の実相
最後まで逃げずに戦うことは美徳とされているかもしれません。
が、上の引用部分にもあるように「この戦闘で日本軍は主戦力の8割を失い、5月下旬、首里を放棄して本島南端の摩文仁へ撤退しました。」負けるとわかっていても戦い続けました。
その結果、より多くの犠牲者(兵士・一般市民問わず)を出したと思いますし、そういった日本の負の側面を見てみたいです。
すみません、前置きが長くなりました。
ここから本題です。
一発逆転のアニメ・映画・漫画は面白いけど、怖さもあるんじゃないか
結論、何が怖いのかというと、自分の不満をそのアニメや映画に託(かこ)けること。
つまり自分の不満や、なかなか外に出せない欲望を映画の中の登場人物に預けて、自分はそれを見て解消された気持ちになるという怖さがあるのではないかと思いました。
本来関係のないことを、無理に理屈をつけて他の事柄に結びつける。
確かに、僕もジャンプとか、いろんな漫画は大好きで、主人公が追い込まれながらもなんとか挽回して敵を倒す姿は、ハラハラするけどやっぱり面白くて読んでいます。
やっぱり、人は成功ストーリー、シンデレラストーリーみたいな話が好きなのだと思いました。
僕が受験生の時に流行ったビリギャルも「そこまで偏差値は高くなくても、頑張れば慶應大学に入学できる」とかも、可能性を見せてくれる映画に惹かれます。
また洋画でも邦画でも、一発逆転のサクセスストーリーは面白いです。
ただ自分が普段の仕事場で抱えているストレスや悩みを、そういうサクセスストーリーを見て解消された気になってしまい、現実逃避という形で満たされるのは少し怖いと思いました。
本当に抱えている悩みは現実の世界で、そこに向き合わないと解決しません。
けれど、映画や漫画のサクセスストーリーを体験する主人公に、自分の人生を託けて目を逸らすのは間違っていると思いました。
確かに、自分の逃げ道やストレス解消法を持っておくのは大切です。
僕が社会人になった時もそういうスカッとする映画を見るのはたまににして、ちゃんと自分の人生と向き合ってみたいなぁというブログでした。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
またね。
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