こういった質問に答えます。
バレーボール初心者の方に向けて、イラストを使いながらわかりやすく書いていきます。
- 【結論】オポジットとは、セッターの対角に位置するアタッカーのことです。
- オポジットとライトアタッカーの違い
- 日本代表の有名なオポジットの選手
オポジットってなに?【バレーボール初心者向け】
まずはオポジットのポジションと役割について簡潔に説明します。
オポジットとは
セッターの対角に位置するアタッカーのことです。
大事なことなので繰り返します。
セッターの対角に位置するアタッカーのことです。
✔️画像で確認
例えば、もしセッターがライトの前衛にいるなら、その対角線の人がオポジットになります。
もし、センターの前衛にいるなら、バックセンターの人がオポジット。
オポジット=ライトアタッカーではない
- オポジット・・・セッター対角のアタッカー
- ライトアタッカー・・・ライトに位置するアタッカー
- ウィングスパイカー・・・スパイクを打つ人(ミドルブロッカーは除く)
他の国の代表チームも95%以上は、セッターがライトのポジションです。その場合、オポジットはセッターの対角であるライトにいることがわかりますよね。
✔️例外を解説
ただし例外があります。それが、セッターがセンタープレイヤーにいるとき。確率的にはほとんどないですが、稀にあります。
バレーボールのポジションと役割は?
続いて、バレーボールのポジションについて。基本となる知識をまずは見ていきましょう。
✔️基本の知識
- バレーボールの試合中にコートに立てる人数は6人
- それぞれのポジションで前衛のプレイヤー3人、後衛のプレイヤー3人に分かれる
下にある画像で確認してみてください。
- レフト
- センター
- ライト
です。それぞれのポジションを簡単に紹介していきます!
レフト
まずは、レフトの解説からしていきます。
このポジションは、主にアタッカー(攻撃する人)が来る場合が多いです。いわゆるチームの看板ポジションだと思っていて、「エースと」呼ばれたりします。
センター
続いて、センタープレイヤーの紹介です。
赤字の部分がそれぞれのポジション
センターのプレイヤーに求められていることは2つあります。
- ブロックで相手のアタックを防ぐ
- 早いアタックを仕掛ける
相手からのアタック攻撃を、レフトやライトのどちらもブロックしに行かなければいけません。かなりの瞬発力と相手のセッターの攻撃を読む洞察力が必要です。
ブロックを期待されているので、背の高い選手がセンタープレイヤーになるケースが多いです。
✔️復習します
センターにはほとんどアタッカーが選ばれますが、例外的にセッターがくることもあるんです。
そのとき、「オポジットはセッターの対角である。」と思い出せば、オポジットはセンタープレイヤーであることがわかります。
ライト
最後は、ライトのポジションの解説です。
赤字の部分がそれぞれのポジション
簡単に伝えると「セッターはトスを上げる人」です。
ブロックをするときは相手のエースとマッチアップするので、攻撃面、守備面でも大切なポジションです。
バレーボールの初心者の方向けに、参考になる記事を合わせて紹介しておきます。
スーパーエース【予備知識】
ここから、さらに詳しいバレーボールの説明になります。ここで扱うのは「スーパーエース」というポジション。
結論から言うと、スーパーエースとは、レシーブに参加しないで攻撃にのみ参加する選手のことを言います。
大きなジャンプを生み出す強大な跳躍力と、強烈なスパイクを繰り出す腹筋力・背筋力、そしてスタミナが要求される。引用:wikipedia
有名なオポジットの選手はだれ?
日本代表で、オポジットとして登録されている選手も複数人いました。
- 清水 邦広
- 大竹 壱青
- 出耒田 敬
- 小川 猛
- 西田 有志
- 新井 雄大
上記にあげた選手がオポジットとして登録されています。>>>2018年度男子日本代表チーム 選手・監督・スタッフ
バレーボールの試合がテレビで中継されていることもよくありますよね。言葉の意味がわからないまま試合が進んでいくのは、魚の骨が喉に詰まっている感じで、どこかムズムズすると思います。
しっかり意味を理解して、バレーボールの観戦を楽しんでください。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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