オーバーネットはどこから反則?バレーボールの公式ルールを解説する!

みなさん、オーバーネットは反則プレイだと知っていますか?

バレーのルールが複雑でわからない……、そもそもオーバーネットってなに?…という、バレーボールの初心者に向けた記事を書いていきます!

この記事でわかることは3つあります。

  1. オーバーネットの具体例
  2. オーバーネットをしないための方法
  3. オーバーネットが認められる例外

上にあげた3つをそれぞれ詳しく見ていきましょう。

バレーのオーバーネットとは具体的にどういうこと?

結論から伝えると、ネットから手を相手コートまで伸ばして、ボールを触ってはいけない。

上記がオーバーネットのルール.

アタックするときやブロックするときの、オーバーネットする可能性がありますので気をつけましょう。

11.1.1 相手チームのアタックヒットの前、またはその最中に、選手が相手空間でボールもしくは相手選手に触れたとき。
13.3.1 選手が、相手チームのフリープレー空間内にあるボールをヒットしたとき。
14.3  ブロックでは、相手チームのプレーを妨害しない限り、選手は手と腕をネットを越えて伸ばしてもよい。しかし、相手チームがアタックヒットを行うまでは、ネットを越えてボールに接触することは許されない。
14.6.1 ブロッカーが相手チームのアタックヒット前、または、それと同時に、相手空間内にあるボールに触れたとき。

※公益財団法人日本バレーボール協会 2018年度版 バレーボール6人制競技規則より引用

スパイクとは

ボールに合わせ、ジャンプしてボールを打つ攻撃プレーのことを言います。ハイキューで例えると、日向や月島、田中なども全員スパイクを打ちますよね。

オーバーネットをしないための方法は?【バレーボール】

たまに,オーバーネットによる反則で、相手チームに得点を与えてしまうケースがあります。

では、どのようにしてオーバーネットを防ぐことができるのでしょうか.結論から言うと、『我慢』をするとオーバーネットを防ぐことができると思います。

例えば、自分がブロッカーのとき、相手コートからボールが自分たちのコートにチャンスボールで入ってきそうな場合を想像してください。

そのままダイレクトで打ち込めばほぼ確実に点を取れるし,気持ちよくスパイクを打つことができます。ですが、そういうケースでオーバーネットをする場合が本当に多いんです。

管理人
管理人
バレーを9年間やっていますが、いまだにやります。
管理人
管理人
目の前にチャンスボールが帰ってくると我慢することができません。。。
管理人
管理人
でも、そう言う場合はだいたいオーバーネットです。

オーバーネットが認められる例外はなに?

結論、相手からのスパイク(アタック)をブロックする手は、相手コートに手が入っていても大丈夫です。

ブロックの時はオーバーネットしても大丈夫

ブロックは手が出ても大丈夫と言うことですね。

上の写真を見てもわかる通り、女性の手が相手コートまで入っていることがわかります.ブロックのケースは例外的で、オーバーネットが認められます。

ただ、タッチネットをする可能性が上がるので注意が必要です。

⚠️9人制やビーチバレーは、ブロックでのオーバーネットは反則です。覚えておきましょう。

セッターのトスを邪魔してはいけない

セッターのトスを邪魔して,オーバーネットの反則を取られるケースも多くあります。

例えば、セッターがトスをあげようとしているのに、そのボールをオーバーネットしてブロックすることは反則なので、相手チームに得点が入ります.

相手のセッターがアタックして来ようとしていた場合はオーバーネットしても大丈夫です。

ルールが少し難しいと感じるかもしれませんが、初心者の方は、「ブロックするときだけオーバーネットは認められる」ということを理解しておけば良いと思います。

バレーボールのオーバーネットを理解して、観戦・プレイを楽しもう

改めて、今日の記事のおさらいをしておきます。

  • ブロックのときだけオーバーネットは認められる
  • このルールは6人制だけ認められる

基本的にバレーボールではオーバーネットすることは禁止されています.

また、ブロックでのオーバーネットが認められるは6人制の試合だけ.その点だけ覚えておきましょう。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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