みなさん、バレーボールのポジションってしっかり区別できていますか?
というバレーボールの初心者に向けた記事を書いていきます。この記事を読めば、バレーボールの知識が少し増えてレベルアップします。
もちろん細かいルールはありますが、今回は最低限抑えておくとバレーを楽しめる知識をまとめました。
✔️記事の内容
- バレーボールの各ポジション
- 各ポジションの役割
- バレーのポジションの選び方
以上の3点です。それでは行きましょう!
バレーボールのポジションと役割は?
まず、バレーボールのポジションについて。基本となる知識をまずは見ていきましょう。
✔️基本の知識
- バレーボールの試合中にコートに立てる人数は6人
- それぞれのポジションで前衛のプレイヤー3人、後衛のプレイヤー3人に分かれる
下にある画像で確認してみてください。
- レフト
- センター
- ライト
です。それぞれのポジションを簡単に紹介していきます!
後衛のプレイヤーは、アタックラインを踏み越えて攻撃することはできません。
レフト
まずは、レフトの解説からしていきます。
このポジションは、主にアタッカー(攻撃する人)が来る場合が多いです。いわゆるチームの看板ポジションだと思っていて、「エースと」呼ばれたりします。
センター
続いて、センタープレイヤーの紹介です。
赤字の部分がそれぞれのポジション
センターのプレイヤーに求められていることは2つあります。
- ブロックで相手のアタックを防ぐ
- 早いアタックを仕掛ける
相手からのアタック攻撃を、レフトやライトのどちらもブロックしに行かなければいけません。かなりの瞬発力と相手のセッターの攻撃を読む洞察力が必要です。
ブロックを期待されているので、背の高い選手がセンタープレイヤーになるケースが多いです。
ライト
最後は、ライトのポジションの解説です。
赤字の部分がそれぞれのポジション
ライトのプレイヤーには主に2通りの呼び名があります。それが、
- セッター
- オポジット
と呼ばれている役割です。
簡単に伝えると「セッターはトスを上げる人」で、「オポジットはアタッカー」と分かっていれば問題ないです。後ほど詳しく解説していきます。
ブロックをするときは相手のエースとマッチアップするので、攻撃面、守備面でも大切なポジションです。
バレーボールの初心者の方向けに、参考になる記事を合わせて紹介しておきます。
ポジション別の役割は?
役割を詳しく解説していきます。
アタッカー・スパイカー
チームの顔です。
チームの花形ポジションですが、相手がどんな強豪でも立ち向かっていく勇敢な心、力が必要です。アタッカーが崩れてしまうとチームが得点できることはありません。
セッター
セッターは、アタッカー・スパイカーにトスを上げるポジションです。
バレーボールはボールを触れてから3回目で相手コートにボールを返さないといけません。セッターは99%の確率で2回目にボールを触り、攻撃を組み立てます。
ブロッカー
相手の攻撃をブロックで阻止します。主にセンタープレイヤー=ブロッカーの認識です(写真でいうと真ん中の人がブロッカー)
キルブロックだと、ブロックをしたときボールが真下に落ちます。笑
相手の攻撃をキルブロック1つでとめたときは、チームの雰囲気をがらりと変えることができます。
リベロ
チームの守護神&守備のスペシャリスト。
背はそこまで高くないかもしれないけど、レシーブでチームに貢献するポジション。バレーボールは、すべてレシーブから攻撃がはじまります。
つまり、チームの土台です。
ポジションや役割の確認
かんたんに振り返りをしてみます。まず、バレーボールには3つのポジションがあります。
✔️ポジション
- レフト
- センター
- ライト
上にある通りですね。そして、役割も大まかに分けて3つ。
✔️役割
- アタッカー
- セッター
- ブロッカー
- リベロ
という感じです。
✔️ポジションと役割の関係
- レフト:アタッカー(2人)
- センター:ブロッカー(2人)
- ライト:アタッカーとセッター
合計6人でバレーボールが成り立っています。ちなみに、リベロはセンタープレイヤーと交代するケースがほとんど。
もっと詳しく知りたい方向けに、関連記事を書いておきます。ぜひ参考にしてください。
バレーボールのポジションの選び方・注意点?
バレーボールのポジション、どこにしようか悩んでいる人はいませんか?ちなみにぼくは大学ではセッターをしています。
もし仮に、あなたが中学、高校からバレーボールをはじめたとしましょう。一度ポジションを決定したら、3年間なかなかポジション変更することができないのが現実だと思います。
やりたくないポジションを「チームのために」とか「他にやる人がいない」という理由で決めたとします。
そういう考えもたしかに素敵だと思いますが、でもまず、やりたいと思うポジションをやってみないと絶対後悔する、ということだけ覚えておいてください。
例えば、ぼくは中学校の2年間はリベロをやっていました。
身長がそこそこ高く左利きだったぼくは、当時の先生からセッターとライトアタッカーを勧められました。左利きというのは各チームのそこまで多くなく、スパイクがしっかり打てれば重要な得点源になります。
しかし、リベロというポジションにめちゃめちゃ憧れを抱いていたぼくは、先生に反抗してリベロを志願しました。当時、中学1年でバレーのことなんてなにも知らなくても、好奇心だけに従いました。
結果論ですが、「好きこそ物の上手なれ」と言うように、区大会で6人しか選ばれないベスト6に選出されるようにまでなりました。
だから、まず自分のやりたいと思うポジションを志願しましょう!その方が、バレーボールにハマると思うし没頭できて成長できると思います!
関連記事:バレー歴11年が教えるasicsおすすめシューズ一覧!選び方や特徴は?
まぁバレーボールは楽しいよ!!
最後になりましたが、少しバレーボールの面白さを力説するので全員注目して見てください。
- 野球は4年間
- サッカーは8年間
- ビーチバレーは3年間
- 体育の授業でテニスや卓球、バドミントンをやったこともあります。
いままで経験したスポーツの中でも、ぼくはバレーボールが大好きです。
その理由は、誰もが平等に主役になれる機会が回ってくるからです。
たとえば、サッカーや野球は得点を決めた人だけがその試合の主役になれます。GKやピッチャーは、よほどのファインプレーをしない限り、主役になれることはありません。
そんな目立ちたがりやのぼくが、野球とサッカーに憤りを覚えていたときバレーボールというスポーツに出会ってしまうのです。
バレーボールは、ローテーションという決められた規則があるので得点が入ることに右に回ります。全員が平等に得点を入れるチャンス、つまり主役になれる時間が来るんです。
めちゃめちゃアツくないですか?トスが上がってからそのボールを決めた後の数十秒は、全員があなたにスパイクの行方に注目しているわけです。個人競技ではなく、チームスポーツにも平等に主役になる時間がくる。
勘の良い人は気づいたかもしれないんですけど、リベロにはその主役になり時間があんまり来ないんですけどね。
ということで、最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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