みなさん、バレーボール用語「レセプション」と「ディグ」の意味や違いを理解していますか?
バレーの用語が複雑でわからない……、レセプションとディグの違いや意味を教えて欲しい…という、バレーボールの初心者に向けた記事を書いていきます!
本記事で書く内容は以下の通りです。
- レセプションとディグの意味
- わかりやすい覚え方
- なんで専門用語が使われるようになったのか
上にある三つの項目を詳しく解説していきますね!
レセプションとディグの意味と違いは?
まず結論から伝えると、「ディグはスパイクレシーブ」のことで、「レセプションはサーブレシーブ」のことを指しています。
日本以外の国だと、だいたいレセプションやディグと言われているそうです.
とはいえ、日本代表の試合をテレビで見ていても解説の人がレセプションやディグという言葉は使ってませんよね。
レセプションとディグのわかりやすい覚え方は?
ぼくはバレーボールを中学1年生からやっていますは、レセプションやディグという言葉の意味をちゃんと知ったのは高校2年生くらい。
使い始めたのは大学生になってからです。(そんなに使わないけど。)
高校生のときは、レセプションとディグの違いがはっきりわからなかったのですが、ある方法を使ってしっかり理解することに成功しました。
✔︎専門用語を覚える方法
海外では、ホテルの受付やフロントのことを「レセプション」と呼びます。
受け入れるというニュアンスで.
レセプションとディグを考えたときに、どちらがより受け入れているのかを考えてみましょう。
- レセプション=サーブカット(弱い)
- ディグ=スパイクレシーブ(強い)
サーブとスパイク、どちらを受け入れたいかと言われたら、コンビや速攻を使える可能性のあるサーブですよね。
- レセプションと言ったらホテルをイメージ
- ホテルと言ったら「誰かを受け入れる」
- スパイクとサーブどちらを受け入れたいか考える
- 簡単なサーブを受け入れたい
- レセプション=サーブカット
少しわかりにくいかもしれませんが、ぜひ参考にしてみてください。
なんでバレーボールの専門用語が増えたの?
なぜ、レセプションやディグという言葉が使われるようになったのでしょうか?
考えられることはいくつかありますは、戦術の進化と練習の変化が主な原因だそうです。
戦術が変わった?海外の監督の影響
例えばですが、日本代表の監督を考えてみましょう。
全日本の女子は、日本人の女性が監督になっています。一方男子では、海外の監督を招き入れて指導をしてもらうケースがあります。
そうすると、海外ではサーブカットをレセプション、スパイクレシーブをディグと呼んでいるので自然と呼び名が変わっているのかもしれません。
通訳の人も、サーブカットとスパイクレシーブより、ディグとレセプションと言った方が語数が少ないし、言いやすい感じがしますよね。笑
練習の変化も影響
今まで「レシーブ練習の不足が敗因だった」という言葉で試合結果が片付けられていたとしたら、
より具体的に、サーブカットがダメだったのかスパイクレシーブがダメだったのかさらに原因を掘り下げることができます。
レセプションとディグ、どちらを強化するのかが明確になれば、弱点を克服できることになりますよね。
「レシーブ練習」と一括りにするのではなく、より明確に言葉を定義することで目的にあった練習をすることができます。
最後に
いかがでしたでしょうか。レセプションとディグのイメージを掴めてもらえれば幸いです。
バレーボールには、サッカーや野球と一緒で、少し複雑なルールやわかりにくい名称があります。ただ、試合をみて楽しむていどだったら、そこまで詳しく覚える必要はありません。
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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