- 緊張してしまう。
- うまく伝えるためにはどうすればいいの?
- そもそも、何をすればいいのかまったくわからない。
学生や社会人の人にも、プレゼンテーションをする機会が1度はあるはず。
そんな人のために、300人の前でプレゼン経験をもつ僕がおすすめする動画・プレゼン時のコツを紹介します。
プレゼンの失敗談も書いているので,反面教師にしつつ,参考にしていただけたら嬉しいです.
プレゼンを成功させるために見るべき動画3選
それぞれ見ていきましょう.
その1:優れたプレゼンには『型』がある
どうすれば相手を説得できるのか、どういう順番でスライドを組んでいくのか、などを図を使って分かりやすく説明しています.
さらにすごいのは、発見した「型」がキング牧師やスティーブ・ジョブズなどの有名なプレゼンテーションの中にも見受けられることです.
しかしこの動画は少し抽象度が高いので、理解し難い人もいるかもしれません。
この動画の有効な使い方は、自分がプレゼンテーションを作った後に、しっかりと「型」にはまっているか確認するためのツールとして使うのが良いでしょう。
その2:効果的なプレゼンテーションとは
この動画は前の動画と比べて、具体的に表現が多いため理解し易い.
前の動画と比べると、表現が具体的で納得しやすいものになっています。
このおじさんが動画の最後に述べている「改善」するという考え方にはとても賛成で、初めから完璧なプレゼンテーションを作ることができません。
何度も何度も繰り返して、人からアドバイスをもらい、わかり易いプレゼンを作ることが大事です。
改善するのがめんどくさいから、手間をかけないでなんとなくプレゼンを作ると確実に後悔するので気をつけて。
人にプレゼンを見てもらってフィードバックをもらうのは本当に大切です.緊張しますが、本番でミスするよりは何倍もマシ.
その3:スティーブ・ジョブズ
まず最初に必ず見るべき動画は、スティーブ・ジョブズがiPhoneを発売したときのプレゼンテーション動画です。
日本で有名な堀江貴文(ホリエモン)さんも絶賛しているステーブジョブズのプレゼン動画。
どんなに素晴らしい製品を作っても、相手にうまく伝わらなければ意味がない.そこで大切になるのが『プレゼンテーション』です.
✔︎すごい所
- ムダの排除
- 専門用語を使わない。
- 印象に残るヤバい名言を残す
あなたがもし世界で1番面白いゲーム、世界一高性能な車を作り上げたとしても、買ってくれるお客さんにどこがすごいのかをしっかり伝えなければその製品を買ってくれることはない。
かなり大切な要素が詰まっています.
その4:大絶賛された感動のプレゼン
この動画は、バングラデシュの教育に携わる方のプレゼンです。
お勧めした理由として、
- その1:日本人である
- その2:深刻な問題だが、笑うポイントがある
上のような理由があります.熱意も伝わってきて素敵なプレゼンテーションです.ぜひ覗いてみてくださいね.
約10分という時間で、自分の言いたいことを簡潔に伝え、何が問題のかを明確にし、その問題を解決する未来を見せています.
同じ日本人ということもあり、言葉のチョイスも参考にできますね.
その5:5分間で簡潔にまとまっているプレゼン
5分間のプレゼンテーションはとても短いです.
しかしこの動画は、笑える部分もあり、「新しいアイデアの作り方」という伝えたい部分もしっかり伝わってきます。
プレゼン中に使われているスライドも綺麗なので注目。
プレゼンを成功させるために大切なことは?【細かい点】
- その1:揺れない
- その2:大まかに暗記
- その3:強弱をつける
それぞれ深掘りしていきます.
その1:揺れない
緊張すると、意外とゆらゆら揺れてしまうんですよね.
無意識なんですが,見ている側からするとめちゃくちゃ目立ちます.自分のプレゼンしているところを動画で撮ってみてください.
なぜ揺れているのがダメかというと、落ち着きがないように見えるからです.
プレゼン中はドッシリ構えるのが良いですね.
コツとしては、両足の親指に『ぐっ』と力を入れる感覚.足が棒になった感覚でも良いので、自信ありげにプレゼンしましょう.
その2:大まかに暗記
- 悪い例:ちょいちょいプレゼン資料を確認する
- 良い例:ほぼ暗記して、前を向いてハキハキ話す
比較すると上の通り.
プレゼンで大切なのはどれだけお客さんの心を動かせるかです.
それなのに、うる覚えのプレゼン資料をちょくちょく確認しながら話せないのは論外.
ハキハキ話せないと『そうですねー』『まぁ。。。』と言った無駄なつなぎ言葉が出てきてしまうので気をつけましょう.
その3:強弱をつける
めちゃくちゃ抑揚をつける必要はありません.
ただ、自分が一番伝えたい部分は声を大きくすることで,その分相手に伝わるのは間違い無いです.
端的にロボットのようなプレゼンターより、聞いているこちら側もワクワクしてしまうようなプレゼンテーターの方が心を動かされますよね.
もちろん、人の前で大きな声を出すのが苦手ない人もいます.僕もその一人でした.
とはいえ『聞いている方はどうすれば心を動かしてくれるか』という質問を自分に投げかければ、自ずと答えは見えてきます.
プレゼンで成功するはずが、400人の前で大失敗した理由
ぼくは一度、400人という大人数の前でプレゼンテーションしたことがあります。しかし結果大失敗。
なぜプレゼンテーションに失敗してしまったのか.
その理由はプレゼント中でパワーポイントが動かなくなり、プチパニック状態に陥ってしまったことです。
何度も入念に準備をしていても、本番で何が起こるか分かりません。
「いやいやプレゼンが途中で止まるなんて考えられない」
と、思っているそこのあなた.油断ははマジで禁物です。ホントに.
僕も、なんでプレゼンテーションが止まるなんて考えてもみませんでした.
なので止まった瞬間はプチパニック状態になり、パワポが止まっている間はなにも話すことができませんでした。
これからプレゼンテーションをする機会がある方、何が起こるか本当にわかりません。万が一プレゼンテーションが止まった場合のこと考えておくことがよいでしょう。
最後のまとめ
プレゼンを成功させるための様々なハウツー本が出版されていますが、購入する必要はないと思います。
プレゼンを良くするための知識はたくさん詰まっていますが、知識が多すぎて頭でっかちになってしまうから。よりよいプレゼンテーションするために、心がけることをまとめると。
✔︎とにかく、誰かに見てもらう
これに尽きます
完成してから見てもらおうなんて考えてダメです.
- 誤り:完成する⇨練習
- 正解:練習を繰り返す⇨完成
上記2つのポイントを心がけてください.それでは、最後まで読んでいただきありがとうございましした.
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