今日は天気も良いので、ひめゆりの塔やアブチラガマなど、沖縄南部の戦跡めぐりをしてきます。
戦跡ツアーをするにあたって、沖縄戦について少しは知っておこうと調べていたんですが、朝日新聞の記事にわかりやすくまとまっていました>>>沖縄戦とは何か、深く知るためのQ&A
この記事を見て思ったのは、日本軍は超えてはいけない一線があったにも関わらず、それを無視しした結果甚大な被害を出している、ということです。
どういうことか。
簡単に沖縄戦をまとめると、
- アメリカが沖縄西部に上陸
- 2週間で北部を占領される
- 日本軍が構えていた中部では、40日間に及ぶ戦いがあったが破れる
- 首里城にあった司令部を捨てて南部へ逃げる
- 南部には、軍から避難していろと指示された住民がいる
- 結果、住民も無差別に殺されたり、日本軍からも殺される
上記のよう流れになっています。
そして、上の4番にある「首里城にあった司令部を捨てて南部へ逃げる」、ここが日本軍の超えてはいけない一線だったはずです。
沖縄戦の教訓(きょうくん)として「軍隊は住民を守らなかった」と語りつがれている。日本兵に命を助けられた人はもちろんいる。でも、日本兵に命を脅かされたり、スパイとみなされ、実際に命を奪われたりした人たちがたくさんいる。
当時、日本軍が持っていた思想、「生きて虜囚(りょしゅう)の辱(はずかし)めを受けず」という考えがこのような結果をもたらした思うし、やはり司令官の判断が間違っていたのだと思います。
「軍隊は住民を守らなかった」と言われていますが、実際、ひめゆりの塔や糸数アブチラガマで実際に戦争を体験した方は、日本軍に対してどう思っているのか聞いてみたいです。
高校の卒業旅行でもひめゆりの塔や平和記念公園は行きましたが、また改めて行けるのが楽しみです。
また明日、実際に行ってきた感想を簡単にまとめます。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
今日も良い一日を。
またね。
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