おはようございます。
今日の沖縄は雨です。
沖縄の道路は滑りやすいらしく、レンタルバイクの店員さんから「雨が降ったら沖縄の道路は本当に滑りやすくなるから、雨が降る=雪が降った後、と考えた方が良い」
と、伝えられました。
なので今日はレンタカーを借りて、みんなで美ら海水族館に行こうと思っています、イザワです。
都合の良い情報を知った時ほど「裏」を取るのではなく「逆」を取るとは?
昨日、ディベートに関する本を読んでいました。
そこに書かれていたのは、都合の良い情報を知った時。例えば誰かの主張を聞いた時は、「裏」を取るのではなく「逆」を取る。
これが何よりも大切である、ということが書かれていました。
「裏を取る」の説明
そもそも裏を取るとはどういう意味なのか。
結論、裏を取るということは、自分が主張している事の「根拠」を探してくることを指しています。
例えばこんな主張をしている人がいます。
「早起きは三文の徳だ。早起きすることは時間を有意義に使えるし、健康にも良いし、早起きしない人は怠け者である。」
確かに、早起きすることにメリットはありそうです。
実際「早起き メリット」と検索してみるとこのような根拠が見つかりました。
早起き・早寝が必要な理由 - その1 –
ヒトは昼行性の動物
代々受け継がれてきたリズムは変えられません
ヒトは24時間いつも同じに動くロボットではありません。昼には昼に動く体の仕組みがあり、夜には夜に動く体の仕組みがあります。体温のリズム、ホルモンのリズムなど、体のすべてのリズムがそれに基づいてプログラムされているので、その仕組みに合った生活をしないと、体や心をよりよく発達させることができなくなってしまいます。また、そのリズムに合わせて生活したときにこそ、ヒトはその能力を最も発揮できるようにつくられているのです。24時間型社会になっても、ヒト本来の生活リズムを守ることが、特にこれから成長していく子どもにとって大切です。引用:東京都生涯学習情報
なるほど、確かにわかります。
他にもさまざまな根拠をあげていました。
とはいえ、Googleでも「早起きのメリット」を調べると、当たり前だけどメリットしか表示されません。
つまり早起きに関してポジティブな意見ばかり聞こえてきて、反対側の意見が聞こえてこないんです。
基本的に物事は二面性があるし、どんなに良いものでも反対の意見は必ずあるのでその意見や主張を取りに行くこと(逆を取る)が何より大切なんです。
「逆を取る」の説明
逆を取るとはどういうことか。
逆を取る=「肯定されている意見の反論されている情報を見に行く」ということです。
先ほどの「早起きはメリットがある」という主張で考えます。
ここで言う逆を取りに行く事とは、「早起きは別にしなくても良い」という主張&根拠を探す事。
「早起きはメリットがある」の逆を取ってみた
興味深い記事がたくさん出てきました。
例えばこちらの記事。早起きするとパフォーマンスが低下!? 健康に大学生活を送る睡眠法とは
「早起きは三文の徳」とは言いますが…。果たしてそれは科学的に正しいのでしょうか? とりわけ大学生にとっては、必ずしも「三文の徳」と言えないようです。というのは、「一般的に10代後半から20代前半ぐらいまでの若者は朝に弱く、夜に強い夜型。朝早く活動することそのものが実は向いていない」から。
なんと、10代後半から20代前半くらいの若い人は夜型なので、別に早起きする必要はない。と言う主張が見つかりました。
10代後半から20代前半ぐらいまでの若者は、傾向として朝に弱く夜に強い夜型です。つまり朝早く活動することそのものが、実は向いていないのです。お年寄りが早起きするのは、年を重ねるごとに夜型から朝型へと徐々に体質が変わっていくから。若いうちは夜型で、だんだん朝型になることが科学的に実証されています。
そもそも、若い内は夜型であると体質で決まっているようです。
また、こちらの記事からも早起きを全肯定するだけでなく、反論も出ています。「早寝早起き」に囚われるな。「国民総寝不足」の日本人が知るべき睡眠研究からわかった事実
研究結果から「朝型/夜型は遺伝子で決まっており、年齢でも変化する」と言われていて、早起き=正しいと言うのは全員に当てはまるわけではないと言うことがわかりました。
まとめ
早起きは向いている人もいれば、向いていない人もいる。朝方か夜型かは遺伝子で決まっている。
と言うことがわかりました。
つまりここで何を伝えたいのかと言うと、
「自分にとって都合の良い情報を聞いた時ほど、その根拠を聞く。そのあとにその根拠となっている情報の「逆を取る」習慣をつけることは大切」と言うことです。
がんばろ。
PS
記事で紹介されていた、朝型なのか夜型なのか知るためのテストです。記事内でも、
「朝型/夜型」は10項目ほどの質問表に答えるだけで、概ね判明する世界標準のテストがあり、信頼に足る結果を出してくれます。
と言われていたので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。>>世界標準のテスト
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
またね。
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