【Part2】コロナ禍の小笠原諸島旅行記【DAY1】

小笠原滞在記

こんにちは

おがさわら丸(東京と小笠原村を結ぶ唯一の交通手段)を降りて24時間以上経過しているのに、未だに陸酔いが止まりません.イザワです

たまにクラクラするので、ほんとに船の上にいるみたいです.

荒れている海でボートに長時間乗って揺られたために、平衡感覚が乱れ、船を下りた後も体が揺れているような感じがしたり、めまいがする現象。引用:weblio辞書

前回までの記事と、今日書く小笠原のこと

今日もコロナ禍に小笠原村へ行った滞在記を書いていきます.

前に書いた2つの記事では「小笠原村の滞在後の感想」と「出発編(持ち物,予算,船中のこと)」として書いてあります.時間がある方はぜひ読んでやってください

✔︎この記事で書くこと
小笠原にやっと到着して、1日目に何をしたのか簡単にまとめます。具体的に書くのは下にある3つです!

  1. 宿の方のお迎え&戦跡ツアー
  2. 森の中にあり、部屋に虫が出るのは当たり前の宿「プーラン」
  3. 地元の料理を堪能

その1:宿の方のお迎え&戦跡ツアー【小笠原旅行記】

やっと小笠原に着きました.
ずっと船に揺られていたので陸酔いしています.

小笠原村に到着

24時間の長旅が終わって小笠原村に到着したら、泊まる予定の宿の方が迎えに来てくださっていました。(基本的にどこの宿でもあるはずです)

到着したのが11:40くらい、2時間後から「戦跡ツアー」の予定があったので、大きな荷物だけ車に積んでもらい宿に運んでもらいました。

小笠原ではずっとバイク移動でした.なのですぐにバイクをレンタル(料金は3日間で4,000〜5,000円)

ちなみに三日間ずっとバイクに乗ってましたが、村自体がそんなに大きくないのでガソリンもほぼ使用しません.なのでガソリン代が合計700円とかでした。

戦跡ツアー(1人5,000円)

ここに書かれている「硫黄島」や「グアム」ではアメリカ軍と日本軍が激しく戦った場所です。(小笠原村はアメリカから返還されて50年ちょっと)

その島に近いことから、小笠原村も大打撃を受けたわけではないですが、実際に使っていた対応や会議室などは大きな森の中にまだ残っていました。

会議室を見たとき、下の画像に写っている田中さんが「誰がどこに座っていて、その人がどんな仕事をしていたのか」っていうのを鮮明に話してくれるから、その人たちを見たことないけどなんとなくイメージできました。

ちなみに戦跡ツアーでは、

  • 汚れても良い靴
  • 長ズボン(薄い長袖も)
  • 汗拭きタオル

が必要です。飲み物は田中さん(戦跡ツアーでガイドしてくれる方)からいただいたので、必要ないと思います。

ツアーの終わりには、田中さんから折り紙(レベル高い)と小笠原村の固有種のコウモリが写った写真をいただきました.リハビリがてら、手先を動かしたいらしい。

その2:森の中の宿、「プーラン」【小笠原旅行記】

13:00〜戦跡ツアーが始まり、時間的には3時間ほど案内していただきました.

そのあとは村に3つほどあるスーパーへ.かなり混んでました。

paypayが使える飲食店もありましたが、スーパーは基本的に「現金のみ」です。もちろん島にATMがありますが、そんな有名な銀行ではなかったので手数料がかかります.なので小笠原村に来る前はある程度の現金を持っていくとGOODです.

なんでスーパーに行ったのかというと、プーランではご飯が出ないためです。基本的に自炊なので材料を買ってから宿へ向かいました。

ここで、僕たちが泊まった宿「プーラン」を紹介しようと思ったのですが、特徴がありまくりなので、宿情報だけで3,000文字はかけてしまいます。

なので、プーランについては別記事にてまとめますね。

関連記事【番外編】コロナ禍の小笠原諸島旅行記【帰り道の船内にて】

その3:夜は地元の料理を堪能【小笠原旅行記】

3泊4日だったので、2日は自炊して1日だけ外に食べに行きました.(お昼ご飯は外食)

居酒屋まんた

小笠原村でしか食べられない珍しい料理だと、「亀の刺身」と「島寿司」が有名でおいしかった。1番右にあるのが亀のお刺身です。

亀の刺身って、なんか、、、固そうなイメージありませんか?

コリコリした食感なのかなぁと思ったけど、実はまったくそんなことありません。ふつーに柔らかいお刺身。

で、上の写真が「島寿司」です。わさびが効いてて美味かったけど、特に何も言われずにわさびが入ってたので、苦手な人は気をつけてください。

スーパーとかでは島寿司が売っておらず、基本的に居酒屋さんとかでしか食べられません。

お酒が飲めるように、送り制度もありました。

小笠原村の移動は基本的にバイクになります。運転予定がある方でも、こういう制度があるとしっかりお酒飲めて良いですよね。

僕たちが行ったお店は「居酒屋まんた」というところです。小さい村なので、飲食店は一箇所に集まってます。(船を降りるところのすぐ近く)

亀の赤ちゃんの放流してから、亀の刺身

実は居酒屋に行く前、ウミガメの赤ちゃんの放流に行ってきました。

ウミガメが卵を産んで、それを一旦預かって孵化させてから海へ放流するそうです。(料金は1人1,500円)

確かに、めちゃ可愛かった。

ただ、ウミガメの赤ちゃんを放流して30分後には、そのウミガメを食べてるって、、、

 

同じ日にどっちも体験したのが間違いでした。

ウミガメの赤ちゃんの放流もしたいし、亀の刺身も食べたい方は、同じ日にどちらも経験しないことをおすすめします。日程ずらしましょう

 数十年後、帰ってくるウミガメ

ごくわずかの亀しか戻ってこれないけど、30から40年後、小笠原の海に戻ってくるらしいです。

ダイビングをしたときにウミガメのめちゃくちゃきれいな写真が取れました。(僕は直接見れず、一緒に行った友達が写真を撮ってもらっています)

画質良すぎ。

まとめ:1日目の感想とか

という感じで、小笠原の1日が終わりました。

  • お昼前に小笠原村に到着
  • その後は戦跡ツアーへ
  • 3時間くらい山を歩きながら案内してもらった後、
  • ウミガメの放流&夜ご飯

という感じ。24時間の長旅ではありましたが、それ以上にテンションが上がってたので疲れることもなく、ほんとに充実しました。

とはいえ、24時間の船は台風の影響もあってずっと揺れていました。

なので、陸酔いをしてずっとクラクラ揺れているんです。

もう船には乗ってないけど、まるで船で揺れている感じを歩くながらなんども体験しました。気持ち悪くはならないけど、不思議な感覚でした。

それでは、小笠原の1日目のブログはここで終わりで。最後まで読んでいただきありがとうございました!

余談:小笠原にこんな石碑が立ってました。書かれている文字は「南へ1000km」

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小笠原から南に1,000km行っても、おそらく何もありません。北に1,000km行けば僕たちが出発した東京があります。

現地の方曰く「東京へ1,000kmなら合ってるけど、それなら北だよな。間違えたらしいよ」

と言ってました。

こんな凡ミスあるんだな〜と思った小笠原1日目。

終わり、またね。

その1【Part1】コロナ禍の小笠原諸島旅行記【出発編】

その2(いまここです)

その3【Part3】コロナ禍の小笠原諸島旅行記【DAY2】

その4:(DAY3)

その5:(最終日)

番外編コロナ禍の小笠原諸島旅行記【帰り道の船内にて】

 

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