受験勉強を控えた高校生: 模試の偏差値は40くらいしかないけど、1年で早稲田合格できるの?1日のスケジュールや勉強時間が知りたい。
上にある「受験勉強」に関する疑問に回答します。受験を控えた高校生向けの記事。
結論、1年間で早稲田大学に合格することはできます。理由はぼくが合格したから。
- 受験勉強をする前
- 1日のスケジュール
- 合格するための必要な2つのこと
高校受験時代を思い出しながら記事を執筆します。3200字なので、4分あれば読めると思います。
受験勉強を始める前の偏差値は?
まずは高校生のときの中間テストを振り返ってみましょう。
- クラスで最下位
- 学年でもほぼ最下位
- 平均点より200点下
高校生になってはじめてのテストで学年最下位をとりました。偏差値50ちょっとの高校で学年最下位。地頭もなく、しっかり勉強をしないと点数が取れません。
高校2年生になっても、テストの合計点数は、クラスで必ず下から7番目のポジションでした。
高校の勉強が嫌いになり、本格的に受験勉強をはじめたのは高校2年生の3月からです。(部活が終わったのは6月)
そこから怒涛の受験勉強生活の始まり。
- 部活生
- 偏差値50ちょっとの学校
- クラス&学年最下位のレベル
- 地頭もないので必死に勉強する必要あり
- 受験勉強を開始したのは高校2年生の3月からです。
- (部活の引退は6月の中旬ころ)
受験前のぼくをまとめると、このような感じ。
13時間、机に向き合う受験生の1日【受験勉強】
まず、とにかく机に座ることを意識しました。
- 朝:7時から勉強開始
- 夜:20時に勉強を終える
だいたい夏休みは40日ありますが、37日はこのような生活をしていました。残りの3日は午後からやったり。
当時は予備校に通っていたのですが、とにかく朝から夜まで立てこもっている生活。
早稲田に合格するためには圧倒的に知識と偏差値が足りない。ということがわかっていたので必死に勉強していました。
効率よく勉強する方法を知っておこう
まず、勉強時間という圧倒的な「量」を確保していました。
次に、少しだけ勉強の質にも目を向けてみます。受験生の方は、少しでも参考にしてみてください。
- 復習マジ大切
- 環境を受験生で囲む
- こまめな時間も大切にする
1,復習はほんとに大切
エビングハウスの忘却曲線というものはご存知でしょうか?
実際に見てみると、人はすぐに忘れる生き物だということがわかりますよね。
引用:留こみ
✔️注目ポイント
- 20分後には42%忘れる
- 1時間後には56%忘れる
- 1日後には67%忘れる
- 6日後には75%忘れる
- 31日後には79%忘れる
復習を重ねるごとに知識は定着していきます。1度勉強している同じ範囲を復習することは、面倒臭いと思うかもしれません。
ただ、面倒臭いことほど、偏差値を上げる近道だったりします。
2,環境を受験生で取り囲む
続いては、環境を受験生で取り囲むというコト。環境の問題です。
- 2年の3月から受験勉強している人はいない
- だいたい夏休み手前から開始する
- 予備校にいる人はみんな勉強してる
ぶっちゃけ、ぼくの高校は受験に対して意識を向けるときが遅かった。だいたい夏休み手前でみんな焦りはじめます。
でも予備校に体験で行ってみると、みんな受験勉強を必死にやってる。
予備校はお金がかかりますが、質の高い環境を整えられるのでかなりおすすめ。
予備知識として、受講していた先生も残しておきます。
- 英語:渡辺勝彦
- 古文:吉野先生
- 日本史:金谷先生
3,こまめな隙間時間を大切にする
最後は、こまめな時間を大切にするというコトです。
- 電車の移動時間
- ご飯を食べながら
隙間という隙間を見つけては、参考書を読み返していました。
また、机に13時間向き合っていても、集中するのは実質8〜9時間程度です。ぶっつ続けで集中することはかなり厳しいですよね。
受験勉強で勝つために必要は2つのことは?
ぼくは受験の神様ではありません。
ただ、受験を振り返ってみて、なんで合格できたのかを考えてみました。
- 泥臭い努力
- 少しの運
99%は受験に対して努力が必要だと思います。ただ、残りの1%は運が良かったからだと感じました。
泥臭い努力
まず、模試の偏差値が40ほどで早稲田合格を目指すなら、かなりの勉強時間を確保しないといけません。
質と量、どっちが大切か?
そう考える時もあるかもしれないですが、結論どっちも大事。
とにかく量をこなしながら質を上げていきます。量をこなしていくうち自分に合った勉強方法が見つかるはず。
- 書かないと覚えられない
- 音読すると頭に入りやすい
机の前に座っていると、なにかしら勉強に手がつくと思います。『家でやっていたら、ベットでダラダラしてしもうかも。』
✔️もし不安な方は第一に環境を整えましょう。
質の上げ方がわからないと思ったら、実際にオープンキャンパスに行って先輩に方法を聞くとか、ぼくでよければこの記事で質問してください。
少しの運
実際に、早稲田の試験はほんとに運が良かったと思いました。
- 国語が解きやすい問題
- 小論文の出題傾向が変わる
- 日本史専攻に有利な問題が出題
自己採点をしてわかりましたが、英語は半分くらいしか点数が取れていませんでした。
しかし、好きだった国語で高得点を出せたので合格。早稲田に入学することができました。正直、「運」というと、スピリチュアルな感じがして表現としてあまり好きではありません。
ただ、どうやったら運が良くなるのかを考えてみます。すると、とにかく勉強したり、受験する大学を増やせば、自分にぴったりの入試問題が出題される可能性が高まりますよね。
実際に使っていた教材をまとめる
最後に、実際にぼくが受験生時代に使っていた参考書をまとめて終わります。
英語【受験勉強のときの参考書】
単語帳は、この一冊で十分。
英語力で有名な、国際基督教大学に合格した友人も、この一冊で受験期を乗り切っていました。
不安な方は、「単語王」もおすすめ。でもぼくは途中でターゲットに絞りました。
かなりおすすめ。
解説がしっかりしていて、復習しやすいです。
国語【受験勉強のときの参考書】
単語を面白く覚えられる単語帳。
とっつきにくい古文単語でも、これなら楽しく覚えられます。早稲田の古文もこの一冊で対応しました。
日本史【受験勉強のときの参考書】
知識をつけたら、確認用として使いましょう。
大まかな日本史の流れを理解できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
改めて書きますが、ぼくは予備校に通っていました。独学で合格をした訳ではありません。
予備校のテキスト以外に、上にまとめたような参考書を使っていました。参考になれば幸いです。
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