【早稲田生が教える】センター試験日本史で7,8割取るための勉強法【教材も】

センター試験の日本史で9割以上は目指してないけど、7、8割は安定して得点できるようにしたい。

今回はセンター試験の日本史を7、8割で安定させたい人向けに記事を書きます。

ぼくが受験勉強を開始したのは、センター試験の11ヶ月前。

いざわ
大学受験で使う日本史なんて、中、高で学んだ知識でなんとかできるっしょ。

 

今のうちに伝えますが、大学受験で使う日本史の内容は中、高で習う知識より1000倍広い。

センター試験同日の模試を受けて、自信を持って解ける問題が1つもなかったことを今でも覚えています。

センター試験同日の日本史の点数はまぐれで30点くらい。そこから一年で、センター本番の日本史を8割まであげました。

「正しい方法で努力」すれば成績は上がります。言い換えれば間違った方法で努力しても絶対に報われないということです。センター日本史において正しい努力の方法の1つを今回提示します。

⚠️センター試験の日本史で7~8割を取るための勉強法です。 9割~満点を狙う方は対象にしていないので注意してください。

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本を脳に刻み込む

本書は「原始・古代史」「中世・近代史」「近現代史」の3冊に分かれており、別冊に文化史も扱っています。

特徴としてはその名の通り、歴史上の出来事と出来事の繋がりや因果関係が簡潔に、それでいてわかりやすく書かれてあります。

各章の最後に練習問題も付いてあり、歴史の大まかな流れの理解と基本的な用語をインプットするには最適な参考書です。

多くの高校生は山川の日本史の教科書を使っていると思いますが、受験をスタートさせようと思った時に、書いてある内容がとても難しく理解できませんでした。

 

いざわ
日本史の教科書、ムズくね???

 

日本史を学びたいが、そもそも何から手をつけて良いかわからない人は『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』を購入しましょう。

日本史B表解演習で、大枠を掴む

次におすすめするのが日本史B表解演習書。

知識を入れるだけで高得点を狙えると思う日本史ですが、かなり効率が悪い。

日本史B表解演習書を使って、歴史の因果関係を『図面』で理解しましょう。

表解のイメージがつかない人は、こちらの授業の板書を参考にしてください。

日本史B一問一答【完全版】2nd editionを活用

受験時代、これで日本史の点数がアップしました。

東進の日本史一問一答。設問、用語の網羅性も高い。

レベルごとに⭐️(星)がついています。

⭐️2、3が日東駒専レベルやセンターレベル。関西の私大だと産近甲龍。

⭐️1つが MARCHから早慶レベルです。

⚠️1冊目の参考書として使うのは危険

なぜと流れがわかる日本史、表解板書でつけた知識を、一問一答を使い確認するという使い方がベストです。

センター試験の模試、過去問をひたすら解く

 

ある程度、知識がついてきたと思ったらセンター試験の過去問を解いてみましょう。

 

いざわ
センター日本史を本格的に解きはじめたのは、9、10月頃だった気が・・・

 

問題を解くと、必然的に間違える部分があると思うので、間違えた部分は一問一答や教科書に☑️をつけておきましょう。

ぼくは、一問一答に全て書き込んでいました。

ちなみに、センター試験の赤本は7年分を2周。

+東進模試の過去問を解きまくっていました。

日本史は、国語や英語と違って過去に解いた問題を覚えているので、なるべく新しい問題に触れるようにしていました。

本番では、できるだけ練習と同じ環境を作り出す

センター日本史の本番、試験時間は60分。

恐らく、多くの人が解き終わって時間が余ると思います。

模試では60分しっかり時間を取ると思いますが、自分で模擬試験を実施する時は、解き終わった瞬間、答えを見ている方がいると思います。

毎回やる必要は時間の無駄だと思いますが、たまにで良いので、30分で問題が解き終わったとしても残りの30分は見直しに時間を使いましょう。

いざわ
本番に限って、自分の回答が不安になって変えちゃたりするし。
いざわ
選択肢が1個ずれてるとか。これマジであるから気をつけて
いざわ
マジで。

センター日本史、7〜8割は取れる!

だいたいこの流れで日本史7~8割は取れると思います。

流れのステップをまとめておきます。

金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本を脳に刻み込む

②日本史B表解演習書で、大枠を掴む

③日本史B一問一答【完全版】2nd editionを活用

④センター試験の模試、過去問をひたすら解く

⑤本番ではできるだけ練習と同じ環境を作り出す

大まかにはこのステップです。

あとは、日本史を勉強するための注意点を書いておきます。個人的に後悔してることとか。

夏休みに日本史を詰め込もうとしないこと

いざわ
夏休みで日本史なんとかできるでしょう。

⚠️全く日本史に手をつけていない人は、この考えはやめた方が良い。

少しでも良いから、日本史に触れていてほしい。

⬇️理由としては⬇️

☑️日本史の量えぐい

☑️夏休み意外と時間ない

☑️最初の方、めっちゃつまらん

日本史の最初は、原始時代、古墳時代なんですが、くっっっっそつまんない。人がでてこない。石とか古墳ばっか。

いざわ
うっしゃ!夏休みだ!日本史詰めるぞ!!

と、意気込んだ瞬間、くそつまらん分野に意気消沈させられてしまうのはもったいない。

早めにてをつけましょう。

余裕があれば、実力をつける日本史100題でレベルアップ

ハイレベルですが、とても良い問題集です。

なんたって解説が親切。

自分の得意な時代を解いて、得点源となる箇所を作るのも良いと思います。

受験期は一周やって、間違えたところだけ2周目をやった気がします。

角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 全15巻定番セットで復習

最後はこちら、日本史の漫画。

参考書という硬い感覚がなく、手を出しやすい。面白く学べるので、これも苦手で、自信のない時期だけ勉強するのが良いと思います。

以上が、日本史を7~8割で安定させる1つの方法を紹介しました。

最後に

紹介した参考書を、やるもやらないもあなた次第です。

でも、『やる』と決めたらとことんやりきってください。

いろんな参考書に目移りして、あっちもこっちも手を出すことが一番良くないし、成績も上がりません。

では、受験頑張ってください!!

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