先日、インド映画の「パッドマン 5億人の女性を救った男」を見て来ました。
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脚色はされているけど、この映画は実話です。
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「妻の使っている生理用品が汚い」という問題から始まり、主人公が自ら生理用のナプキンを作ろうとします。
もちろん困難が起こりまくるんですが、その中には笑えるシーンもあって。
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だいたい2時間30分くらい上映されます。長いなーと思ったけど、ほぼ飽きないで見れました。そんな映画の軽いレビューと感想です。
パッドマンとは?
Twitterに軽く要約をしました。
主人公のラクシュミは、妻の使用してるナプキンが汚いと知ります。新しいのを買ってプレゼントしますが、値段が高くて妻は受けっ取ってくれません。
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村の医師から「不衛生な布で生理処理をしていると不妊や死に至ることもある」と聞かされたラクシュミはガヤトリ(妻)を守るためにナプキンを自作しようと考える。彼は綿を購入して自作したナプキンをガヤトリにプレゼントするが、自作のナプキンは失敗作に終わり、ガヤトリは「穢れ」である生理に口を出さないように告げる。
引用:Wikipedia
改めて、これはインドで実際に会った話です。次の見出しからは魅力をまとめていきます。
パッドマンをみて良かったと思えたこと
・実話で重いテーマだけど笑えるポイントがある
真剣なやりとりや、緊張した場面で笑いが起こることってたまにありますよね。
例えば、担任の先生がめっちゃ怒ってるのに、その先生の歯にのりがついてたり。静かな教室で誰かがおならしたり。
そのようなシーンが映画の中でちょこちょこあります。
映画の時間が2時30くらいで、ぶっ通しで集中するのはきつい。たまに笑う場面があることで良い意味で集中が切れます。
・たまたまみた時が1100円で見れた(映画関係なし)
映画の内容とまったく関係ありませんが、1100円で映画が見れました。
いまは大学生なので、1500円かと思いましたが違ったんです。
毎週水曜日はサービスデイということで1100らしい。
詳しい情報や上映中の映画を確認する際はこちらから見れます。⇨シネクイント
・生理に対する考え方が国によって異なると知れたり、勉強しようと思った
生理について調べたことや思ったことは、長くなりそうなので次の見出しでまとめていきます。
パッドマンを見た影響で、生理のことについてちょっと調べてみた
①映画を見るまでの生理に対する認識
1,女性特有で、約30日に1回ある
2,痛む人とそうでない人がいる
3,血が出る
これくらいしか知りません。友達にも聞いてみたけど、ほぼ同じでした。
生理に対して知識があったら良いのかと言われると、そうじゃないけど。
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映画の中のインドでは、インドの女性の約10%しかナプキンを買うことができないと言っていました。汚い布しか使えないことで、若くして子供を産めなくなったり病気になる。
宗教・風習によって、インドの女性は生理になると5日間家から締め出され、男性と触れることを禁止されたりもします。学校や仕事に行けなかったりも。
せっかくの機会だと思って、少し学んだことを書きます。
②生理ってこういうものっぽい
『生理 わかりやすく』という言葉でgoogleして得た知識を箇条書きで書いていこうと思います。(コピペにならないように)
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女性の生理について【大まかに】
そもそもなんで生理が起こるのか?
結論は、赤ちゃんができなかった時に、必要なくなった子宮内膜を外に出すため。
【流れ】
2.卵胞は赤ちゃん産むときに必要
3.思春期になると、卵胞が生理の2週間後あたりに1つずつ排出
4.排出後、妊娠(赤ちゃん育てる)準備
5.場所は子宮内膜というところ
6.妊娠しないと新しい子宮内膜に変わる
7.古い内膜は体の外に出る
8.これが生理
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生理があるということは、子宮内膜があったという証拠。
つまり妊娠できる準備が整っていたということになります。
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女性の生理について【詳しく】
痛みの原因とかについても。
2.体の外に出すので液体に
3.でも一部は凝固したまま
4.生理痛の原因にもなる
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3つ4つサイトをのぞいてみました。まず、彼女や奥さんがいる方は生理について理解しておいたほうが良いと思いました。
理由としてはまず、女性から喜ばれます。次に、生理中、その前後でどんな症状があるのか知っておくと役に立ちます。
イライラしている相手と喧嘩を避けれたりするから。
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文面だけ読むとなんとなく生理について理解できます。でも実際、生理によって女性の感情と体調はかなり変化する。
だから男性は、しっかり女性の生理の時期を把握することがおすすめ。
また女性も、付き合ってる男性が生理について関心があるとは限りません。
生理について関心を示さなかったら、自ら生理について話題を振って、自分のことを知ってもらうと良いと思いました。
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③平均寿命が女性の方が多いって、生理も関係してるのかな(勝手な推測)
日本は世界的に見ても、男性よりも女性は6歳ほど平均寿命が長いとされています。
日本は世界一の長寿国と言われます。2014年の厚生労働省調査によると、女性の平均寿命は86.83歳と3年連続世界一。男性も80.50歳で世界3位の長寿を誇りますが、その平均寿命の差は約6歳もあります。
また、生理になる初潮から閉経までを平均すると35年から40年。周期的になる生理期間が5日間だとすると、約6年間、女性は生理になっている計算です。
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②60日×40年=2400日
③2400日÷365日=6,5
④6年間生理
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つまり、女性は6年間生理になっているということです。平均寿命は女性の方が6年間長いし、数字の一致は偶然なんでしょうか?
信じるか信じないかは。。。。あなた次第です。
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統計的に女性の方が医療機関を訪れる回数が多いこと。男性よりもより少ない基礎代謝で生きれることなどがあげられます。
基礎代謝が少ないと長生きする理由はいくつか。
激しい運動や喫煙は、老化を促す活性酸素が出やすいらしい。環境の変化にも、少ないエネルギーで適応できるので男性よりも長生きすると言われています。
つまり、少ないエネルギーで生きられる=活性酸素が少ない=老化しない。
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・アルコールを控える
・ストレスを溜めない
・軽めの運動(激しいのはNG)
まとめ
生理のことについてタラタラ書いてしましましたが、この記事はパッドマンのレビューが主旨でした。
いつまで上映されているでしょうか。
2018年の12月に日本で上映され始めたので、もうすぐ終わってしまうかもしれません。
気になった方は、ぜひ!
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