先輩から後輩にアドバイスする内容は、だいたい同じ【大学生向け】

オピニオン

こんにちは。

今日は大学のゼミでの出来事についてのブログです。

ゼミでの事

何があったかのか.

それは2020年の12月に、もうすぐ卒業する先輩(僕たち)から、今2、3年生の後輩に、どうすれば充実した大学生活を送れるか?という内容でプレゼンして欲しいとゼミの先生から依頼がありました。

時間は20分くらいで、5分で発表して残りの時間で質問があるという形です。

ちょうど同じ日に話す同級生のメンバーが僕を含めて3人いたんですけど、全員が後輩にアドバイスする内容が同じだったんです。

厳密には違う部分もあったけど、、まぁ共通していました。

で、どんな内容だったのか。

全員に共通していたのは、「やりたい事をどんどんやれ」というニュアンスのアドバイスが必ずあったという事です。

僕もそのようなアドバイスをしようと、事前にパワーポイントのスライドに書き込んでいました。

が、同じ日に発表する同級生も内容が同じ。

びっくりしました.

一番最初に伝えられたので良かったですが、考えてる事というか、後悔する事って同じなんだぁと気がつきました。

面白いと思った事

多分、僕が30歳になった時も、20代の人たちにそういうアドバイスをするのだと思います。(そうなりたくないから頑張りたいけど)

例えば、後輩とかから、何かやっといた方が良いことはありますか?

と、聞かれたら「やりたいと思ったことは全部やろう」とか「何でも良いから、やるからには全力でやること、中途半端にやらないこと」みたいな。

でも、こういうアドバイスって「他人」だからできるのかなぁと思いました。

つまり、後輩とか他人には「やりたいと思ったことは全部やろう」とかアドバイスしているけど、いざ自分のことになるとウジウジ悩んでいたりするのだろうと思います。

例えば、

  • 大学三年生なら、就活が忙しいからできない。お金もない
  • 大学四年生なら、もうすぐ社会人だからできない。お金もない
  • 新卒なら、まだ会社に慣れていないし、忙しくてできない。時間がない

みたいな。

でも、結局、時間がなくてもやる人はやるし、お金がなくてもやりたいと強く思っている人はやるはずです。

他人にはアドバイスできるのに、いざ自分のことになるとそういうアドバイスができないんです。

自分が可愛いからなのか、傷つきたくないからなのか、よくわかりません。

他人にアドバイスできるのに、何で自分のことになると悩んでしまって立ち止まってしまうんだろう?という事が面白いと感じました。

多分、怖いから動けない

いつもブログを読んでいただきありがとうございますm(_ _)m

もう少しお付き合いください。

では、何で他人に対しては「どんどんやろう」とアドバイスできるのに、自分の場合になると怖くなって動けなくなってしまうのか。

結論、怖さの正体は「わからない」だと思いました。

わからないから、怖くなってしまう。

例えば、僕は数ヶ月前までインターンをしていました。

そこには何十年も社会人生活を送ってきた大人がいて、ご飯に行きたいと思っても誘えない先輩がいました。

本当に小さな事ですが、僕はここで怖さを感じました。

では、最初に言った怖さの正体を「わからない」と置き換えてみて考えてみます。

まず、ご飯に行きたい恋人とか、会社の上司とか知り合いがいたとします。

  • ご飯に誘う:断れるかもしれない、行けるかもしれない、喜ばれるかもしれない
  • ご飯に誘わない:何も起こらない

もし、「ご飯に誘わない」という選択をした場合、これまで通りで何も変わりません。

ただ、ご飯を誘うという選択肢をとった場合、いくつかのパターンが出てきます。自分がご飯を誘うという行動をした時の未来がわからないんです。

その、未来のわからないに対して怖さを感じるのだと思いました。

自分が想像していた通りの未来(不確定な状況だから)になったらどうしよう、、、と考えてしまうから。

ただ、僕の場合、たかが「ご飯を誘う」という選択をしたところで、

  • 断れれる:まぁ、まずないだろう。10%
  • 普通にOK:全然ありえる。70%
  • 喜ばれる:20%

自分の想像した通りの未来にならない可能性の方が低い。という事がわかりました。

つまり、頭で漠然とした「怖い事」が、たかが10%の確率の「断れれる」が正体であるとわかりました。

なのでもし目の前のことに「怖い」と感じたら、その正体は「わからない」が原因かもしれません。

もし怖いと感じたら、何に対して怖さを感じているのか少し立ち止まって考えてみるとスッキリするのかもしれません。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

またね。

 

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