『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』という本はもう読まれましたか?
タイトルからして面白そうですよね。東進ハイスクールの有名講師である林先生がテレビでも取り上げたことも有名になりました。
ふろむださんの著書であるこの本を読んでも、
錯覚資産と聞いていまいちピンときませんでしたが、実際に体験することがあり「これが錯覚資産なのかな」と思ったので記事にしてみます。
✔️本記事の内容
- 錯覚資産ってなに?
- ぼくが体験したエピソード
- 錯覚資産について考えたこと
詳しく書いていきます。
錯覚資産ってどういうこと?
「人々が自分に対して持っている、自分に都合のいい思考の錯覚」
引用:『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』p14
例えば、はじめて彼氏や彼女とデートする状況を想像してみてください。
- 半袖短パンで口が臭い
- カジュアルで清潔感がある
どちらがステキな人だと思いますか?
極端な例えかもしれませんが、後者の方がステキな方だと思いますよね。
また、あなたが会社の人事役員で新卒採用の面接官だと仮定してみましょう。
- ボロボロの服装
- スーツでビシッと決めている
能力を見る前にまず後者の方が好印象ですよね。でも実際、印象だけで選考してはいけないのも事実。ところが、
たとえば、「採用面接で、身だしなみが、どのような影響を与えるか」という研究がある。
その結果、「仕事に必要な資格よりも、身だしなみのよさのほうが、採用決定に大きな影響を与えていた」ということがわかった。そして、ここでも、面接官自身は、「外見は、ほとんど採用決定には影響しなかった」と考えていたのだ。
つまり、面接官は、「外見で採用したわけじゃない」と、自分では思っていたが、実際は、外見で採用していたということだ。引用:『人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている』
面接官は外見で選考している部分が確実にあるということなんです。
面白いですよね。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。>>>実力主義の穴を突け!「錯覚資産」で人生を変えよう
錯覚資産でホントに得した話
ブログやってたら勝手にプログラミングも少しできるイメージついて、そのお仕事もらえるの嬉しい。必死に勉強しないとだけど
— いざわまさき (@130Ht) June 29, 2019
ブログやってたら勝手にプログラミングも少しできるイメージついて、そのお仕事もらえるの嬉しい。必死に勉強しないとだけど
実話を元に、錯覚資産を体験した話を書いていきます。結論、
- ブログを運営してる
- サイト制作ができると思われる
- Web制作の仕事をもらうことができた
ということ。
ぶっちゃけWebデザインの知識なんてほとんどありません。
でもブログを運営していることで「デザインもできるだろう」という錯覚を生んだのだと思います。
ただ、ここで面白いのが、ぼく自身も錯覚してしまっているということ。
HTML,CSS,JavaScriptの知識がないけど仕事を引き受けてしまいました。なので、今は勉強に必死です。
錯覚資産について
錯覚資産と勘違いは紙一重というか、ホントに少ししか違わないと思いますが、使いこなせたらかなり便利だと思いました。
たしかに、実力があると、成果を出しやすい。
それは本当だ。
しかし、その成果が、必ずしも、よい「環境」の獲得につながるかというと、実際には、そうじゃない。
実際には、その成果を錯覚資産にすることに成功した場合のみ、
よりよい「環境」を手に入れることができるんだ。
引用:前掲書p179〜180
ちょっと勇気を出して始めたブログで錯覚資産を生み出せました。
もしWeb制作の仕事もこなしたら、次はプログラミングだってできるかもしれないという錯覚資産が生まれます。
うまく使いこなしていきたいと思った先日でした。それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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