Twitterが反ワクチンに対する発言に規制をはじめた|10万個の子宮

こんにちは、『パッドマン』と言う映画をみて生理に興味を持ち、『10万個の子宮』と言う本で日本の医療業界の問題、子宮頸がんワクチンのことについて関心を持ちはじめました。イザワです。

先日、twitterでこのようなツイートを見つけました。

 

 

Twitterがとうとう、反ワクチン勢について、規制を始めた様ですね。界隈が大騒ぎしています。

 

これはどう言うことかを端的に説明すると、子宮頸がんワクチン薬害説を唱えていた人たちのツイートが規制されていると言うこと。理由としては、科学的証拠のない「薬害説」をTwitterで発信していたからだと思います。

今回の記事では書くことは下記の内容です。

 

本記事の内容

  1. ぼく的「10万個の子宮」の要約
  2. Twitterの規制について思うこと
  3. まとめ

 

それぞれ詳しく見ていきましょう。「パッドマン」と「10万個の子宮」が気になった方は、合わせてこちらの記事もお読みください。本記事の最後にもリンクを掲載しています。




 

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

ぼく的「10万個の子宮」の要点のまとめ

ジョンマドックス賞を受賞した村中さん。村中さんがサイエンスに元ずき、日本の子宮頸がんワクチン問題と、日本社会の闇に挑むノンフィクションの物語。

日本では2011年から公的補助が始まり、2013年4月には定期接種となった子宮頸がんワクチン。しかしそのわずか2ヵ月後、国は積極的な接種の推奨を一時見合わせた。ワクチンを打った少女の親たちから、けいれんや記憶力低下など、神経の異常を思わせる症状がわが子に始まったとの訴えが起こったためだ。その後、ワクチンが症状の原因という科学的根拠は見つからず、ワクチンの安全性と効果が国際的にも確立されたにもかかわらず、日本ではワクチン接種の見合わせは継続されたままだ
現役の医師でありジャーナリストでもある著者は、3年にわたり、被害を訴える少女や親、症状から回復した女性、複数の診療科の医療関係者、行政関係者などへ膨大な取材を行ってきた。少女たちの身体の症状が本当に訴えていたこととは──。サイエンスにもとづき、子宮頸がんワクチン問題の背景と日本社会の闇に切り込んだ、衝撃のノンフィクション。

引用:10万個の子宮

 

つまり、科学的根拠がある子宮頸がんワクチン推奨派VS科学的根拠のない子宮頸がんワクチン反対派の争いです。この本の大切だと思って点をいくつか箇条書きて残します。

 

<strong>10万個の子宮の要点</strong>
  • 子宮頸がんワクチンの薬害説派がいる
  • 子宮頸がんワクチン薬害説には科学的証拠はない
  • 世界で日本は名指しで否定を受けている
  • 数万人を対象に調査を行なったがそれを公開しない政府
  • 薬害説を報道に対して責任を取らないマスメディア

 

ぼくが印象に残っている本の要点は上にあげたポイントです。

 

⚠️他にも大切なポイントがあるので、ぜひ書店やkindleで購入してみてください。

 

Twitterの規制について思うこと

Twitterが反ワクチンを思わせるツイートを非表示にしたのは、いくつか理由があると思います。結論から言うと2つ考えました。

 

  1. Twitter社の信頼を失うから
  2. 信頼のできない情報の可能性が高いから

 

上記にあげた2つです。またtwitterである特定のツイートを非表示にしたのは、「シャドウバン」と呼ばれるものでした。

 

<strong>シャドウバンとは</strong>

ソーシャルメディアの運営側が悪質なユーザーのアカウントの投稿をタイムライン等に表示させないように設定すること。twitterでシャドウバンされた場合は、ツイート検索で表示されなくなることを言います。

 

 

実際にこの様なTweetをされている方もいますが、ワクチンの副反応効果と決めつけるのは証拠が不十分だと思いました。

医師でも医学部生でもなんの関わりのないぼくが、「子宮頸がんワクチンの副作用は科学的に証明されていない」という言うのは、その言葉に対して責任が取れないし、違和感があるし少し悔しいです。

 

例えばもしぼくに妹がいたとして、その妹が子宮頸がんワクチンを摂取したとします。そのあとに原因不明の障害が体に出たとしたら、子宮頸がんワクチンが原因かもと心のどこかで思うかもしれません。

でも冷静になって考えてみてください。子宮頸がんワクチンの薬害に、「根拠がない」ということがわかっているにも関わらず、ワクチン=薬害と結びつけるのは少しおかしいと思います。

 

もし自分が当事者だったら、焦るしパニックにもなるし、どこかに責任を求めます。しかし、その責任の置き場所がまだ未確定な段階で決めつけるのは危険です。

頭がいっぱいになると思いますが、少しだけ他の原因はないのか目を向けてみることが大切だと思います。

 

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

コメント

Copied title and URL