おはようございます。
先週1週間、沖縄は雨が降ったり外へ出るときはパーカーを着たりと防寒対策が必要でしたが、今日は朝から半袖一枚でちょうど良い暖かい気温になってきました。
「迷ったら厳しい方へ行け」の意味がわからない
だいたい、世の中の成功者とされる方は言葉は違えど「迷ったら厳しい方へ」という言葉を残しています。
例えば、棋士の羽生善治さんも「リスクを避けていては、その対戦に勝ったとしてもいい将棋は残すことはできない。次のステップにもならない。それこそ、私にとっては大いなるリスクである。」
と、言っていたり、USJの回復に貢献した森岡さん、海外だとApple創業者のスティーブ・ジョブズ、他にもいろんな方が似たような言葉を残しています。
正直、どういう意図があって話しているのかわかりませんでしたが、今日、朝のウォーキング中に思いついたことを残しておきます。
死ぬ間際に後悔すること
「死ぬ瞬間の5つの後悔」という本があります。著者情報はこちら
ブロニー・ウェア(Bronnie Ware)
オーストラリア生まれ。緩和ケアの介護を長年つとめ、数多くの患者を看取った。その経験を基にして書いたブログが大きな注目を集め、それをまとめた本書は26ヶ国語で翻訳され、世界中で読まれている。イギリスでGuardian紙に掲載された本書に関する記事は、日本でも紹介され、大きな話題を呼んだ。作詞作曲家、作詞の講師でもある。
ブログ http://www.inspirationandchai.com/
緩和ケアの介護をしているブロニー・ウェアさんが、終末医療を受けている方を対象にいろんな会話をして、そこから見えてきたことや共通点を「5つの後悔」としてまとめています。
その5つの項目は、
- 「自分に正直な人生を生きればよかった」
- 「働きすぎなければよかった」
- 「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」
- 「友人と連絡を取り続ければよかった」
- 「幸せをあきらめなければよかった」
というものになります。
僕は、これらの5つを見て、いくつかは「厳しい方の道を選ばなかったこと」を後悔している項目があると思いました。
そもそも、厳しい道を選ぶとはどういうことか?という疑問もありますが、僕の中での回答は「自分の居心地の良い状態を選ばず、より自分の求めている姿に近づこうとすること」です。
上にあげた5つの項目だと、1番目と3番目の「自分に正直な人生を生きればよかった」と「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」は、まさに該当します。
例えば、誰かに告白するとき(好きだけど相手の気持ちが分かっていない)は、ある種、厳しい道の選択だと思います。
確かに結ばれる可能性もあります。
その一方で、告白しなければ友達の関係を続けられたかもしれないのに、告白したことによって話しにくくなってしまい友達の関係が終わってしまうかもしれません。
仕事でも、慣れた職場に居続けるのは居心地が良いです。ただ、思い切って転職したり自分のやりたいことを追求する(旅に出たり、起業をしたり)することは、普段の慣れた仕事から離れるので恐怖感があります。
なんで厳しい道を選べというのかは、後悔するから
つまり何が言いたいのかというと、厳しい道を選ばないと、例えば死ぬときや自分の人生を振り返った時に「自分に正直な人生を生きればよかった」と「思い切って自分の気持ちを伝えればよかった」という後悔をするからだと思いました。
後悔することって誰でもできるんですけど、後悔しないためには「厳しい道を選ぶこと」が大切なのではないかなぁと思ったんです。
目の前の選択に勇気を持って進んだ人が得られることの1つだと思いました。
厳しい道を選ぶことは怖さもあるけど、その怖さはやりたいことの裏返し。自分の今いる環境から飛び出して、自分の理想に近ずくために行動するのは
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
またね。
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