今回の記事は『性』についての記事です。
性って、友達とか恋人と、真剣に話す機会ってあんまり無いですよね。
とはいえ、そういう性についての会話が、親子や友達、恋人ともできるようになれば良いなと思っています。
実体験を踏まえて、なぜ、性についての会話が増えると良いのかを、このブログでは書いていきます!
親とのコミュニケーションが取りにくい
小学2年生くらいの時、#赤ちゃんはどこから来るの か親に聞いた。その時は『神様からだよ』と言われた記憶がある。結局、親の性行為で産まれると知ったのは6年生の時。
この伝え方が良くないのは『親に性に関することは質問しちゃダメ』みたいな見えないバリアが張られることだと思うんだよなー。
— いざわまさき (@130masaki) January 23, 2020
小学2年生くらいの時、#赤ちゃんはどこから来るの か親に聞いた。その時は『神様からだよ』と言われた記憶がある。結局、親の性行為で産まれると知ったのは6年生の時。 この伝え方が良くないのは『親に性に関することは質問しちゃダメ』みたいな見えないバリアが張られることだと思うんだよなー。
もしあなたが将来結婚して、子供ができたときに『わたし(僕)ってどこから生まれてきたの?』と質問されたら、、、
どのように答えるでしょうか?
ちょっと答えに詰まるけど、正しく教えれば良いのではないかなと思っています。
自分はどこから生まれるのか質問してみた
実際に、僕が小学2年生くらいのとき、親に質問した記憶があります。
なぜかわかりませんが、鮮明に覚えています。
夜の21時ころ、自宅の2回のトイレの前で、母親に質問しました。
子供には言えない『ホント』のこと
たしか、回答としては『神様がお腹に授けてくれる』みたいなことを言われた気がします。
そのときは神様の存在を信じていたので、納得していました。
とはいえ、、、小学5,6年生の時の保険の授業で、実は、僕たちは神様から生まれら訳ではないと知りました。
お父さんとお母さんが愛し合って(セックス)をして、受精して、そこから僕が生まれてくると知りました。
なんとなく相談しにくい
親から伝えられたことと、学校の先生から習ったことが、見事に違っていました。
ちゃんと教科書にも書いてあるし、言っていることは先生の方が正しいです。
つまり親はウソをついていたことになります。そうすると、なんとなく性に関することは親と話しにくいな、、、となるのは自然なことだと思いました。
性=話してはいけないもの
という認識があると、自分が性についても問題を抱えても、誰も相談する相手がいないという状況になります。
実際、僕が性について悩みを抱えていた時期があります。
※気分を害するかもしれないので、ここから先は気になる方だけ見てください。
17才くらいで睾丸が3つあると気がつく
嘘ではありません。
なんか、、、3つある
ほとんどの人は、睾丸(キンタマ)は2つあると思います。
かくいう僕も、17才までは2つしかありませんでした。
突然、、、、、3つに増えていたんです。(ガチ)
そのときは『悪性の腫瘍ができた』と思いました。とはいえ親に相談しにくいし、ずっと悩みを抱えていました。
友達に相談するのも恥ずかしい。
自分の抱えている性の悩みを打ち明けられないのは、ちょっとしんどかったなと思います。
性についての会話が家族であれば良いな
僕の場合は、『性に関する話=家族でするものではない』という認識がありました。
もし、家族で性について話すことが当たり前になっていれば、一人でその問題を抱えることもなかったのかな、、、とも思います。
だから、家族で性に会話が増えるのは良いことだし、なぜ日本だとタブー視されるのか気になりました。
とはいえフィンランドでは、そういう文化が当たり前にあるそうです。(他の海外でも同じ。)
フィンランドで出される宿題
例えば、学校の先生から『自分の体について知るために、触ってみる』という宿題が出されたり、
「おうちに帰ったらバスルームのカギをかけて、自分の体を見て、いろいろ触ってみて下さい」という内容です。引用:HUFFPOST
小学校や中学校で避妊方法について教わったり。コンドームやピル、そのほかにも避妊方法はたくさんあります。
僕の友達も、大学生になるまでピルという避妊方法を知らなかったという体験談も聞きました。
フィンランドの首都ヘルシンキが最近、無料でコンドームやミレーナという避妊具を無料で若者に配る事業を始めたことに驚きました。政策の中に、普通に「性」が組み込まれているのはすごいな、と。引用:HUFFPOST
自分の体を守るための方法を、なんでもっと早く教えないんだろな、、、
と疑問に思いました。
性を恥ずかしがるのは、親が原因?
僕の頭の中では、
- 親が『性』の会話を恥ずかしいと思う
- 子供も恥ずかしがる&話してはいけないことと勘違い
- 自分が性の問題を抱えても、相談する人が見当たらない
ということになるな。
と、僕の体験を通じて思いました。
学校の先生や自分の親が、そういうことを恥ずかしがらずに、当たり前として話してくれたら、悩みを抱えずにすみます。
性教育が当たりまえになったら
もし、性教育をしっかり学び、そういう環境が当たり前になれば、もっと素敵な日本になると思っています。
実際、そういうのにちょっとでも関われたら良いな、と思います。
なのでYouTubeで性教育について発信してみようと思いました。
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いろんな『性』について知れるサイトとか
株式会社TENGAさんが運営している『seisil』や、Netflixの『SEX education』とか、性に興味がある方は、ぜひ見てみてください!
すごい広告あった pic.twitter.com/LKbd43YMa1
— 森下夏樹|コピーライター (@natsukilog) January 23, 2020
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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